スポーツ界の名言集
人間はそれぞれ能力が違うし、個性があります。それを見抜くのも指導者の仕事。ふだんの行動や会話などから判断して、それに合わせた指導をしないと結果は出ませんよ
小出義雄
褒める時には、お世辞で褒めるんじゃなくて、腹の底からそう思って相手の心に響くように褒める。叱る時には感情的に叱るんじゃなくて、相手が納得できるような意味のある叱り方をする。言葉の役割はものすごく大きいんです。言葉を大事にするのも良い指導者の条件です
(選手育成の秘訣について語った言葉)選手をやる気にさせることでしょうね。本人がその気にならなければ、どんなトレーニングをしても効果は出ませんよ。僕は、できるだけ選手を褒めるようにしています
僕は子供の頃から、夢が100%実現できているんですよ。「こうなりたい」「ああなりたい」という強い願望を持ち続ければ、たとえ時間がかかっても必ずそこに近づいていけるんです。何事も絶対にあきらめたらいけないんだね
教員になったばかりの頃から、将来は必ず女子の1万メートルやマラソンができると考えて、どうやったら速く走れるかを考えていました。まだ誰も女子マラソンのことなんか考えていない時代から、いち早く勝てるトレーニング法を考えていたんです。そのうち本当に女子マラソンができて、実際に高校の女子部員にマラソンを教えて走らせてみたら日本歴代3位の好記録を出したので、「これは本腰を入れて取り組めば金メダルが取れる」と確信できました
え?マラソンが強くなるには? それはね、たくさん食べることですよ。今の高校生、やせすぎ。食べなさすぎ。高校までは5000mが速いんだけど、あれじゃ、高校を卒業してから強くならない。絶対だめだよ。すぐに骨折をしちゃうんですね。骨を強くするには、食べること
強くなる、ってことは難しいことだとは思わないんです。何でも、常識はずれ、が大切ですね
何か一つのことをやり遂げようとしたら、ある程度、信念を持って貫かなければ、成功しない
競技は結果が全てなのであって、そのために考えられる手段は何でもやる。選手は体を使い、指導者は頭を使う。それが、選手育成の大原則だ
人間はやはり、悔しい思いも経験しなければダメだと思う。悔しい思い出の数だけ、人としての力が増すと言ってもいいかもしれない
本当に陸上が好きなら、神様が同情してくれるくらい好きにならなきゃいかんよ
大胆さと緻密さの両方が必要。怖がっていては何も始まらない
私は、夢や願望は強く持てば持つほどいいと思う
牛乳を飲む人より、牛乳を配る人のほうがよっぽど丈夫だ
普通の選手は、練習時間が三時間だとすると、初めの三十分や一時間はゆっくり走る。ところが高橋は最初から最後まで決して手を抜くようなことはしない。つねに全力投球する
私が追求しているのは あくまでも選手たちが満足してくれるチームづくりだ
挨拶といっても、黙礼だけの挨拶では意味がない。ちゃんと顔を上げて、声を出すことが肝心なのだ
『おまえ、くるぶしから下、いい足してる。いいキック出してるね』といったのを覚えている。と同時に『おまえは世界一になれる』と毎日のようにいいつづけたのだ
諦めなくてよかった。私はそれを高橋から教えてもらったと思っている
スローペースで走らせるのも大事な のだ
大きな大会に行っても『私がいちばん強いんだ』というような顔をして、マイペースでやっている。そこがいいのだ
褒め方もタイミングです。いい事をした瞬間を見逃さずに褒める。だから観察が必要、ただ可愛がるだけではダメです。そしてその子に夢を持たせる褒め方がいい。とにかくどんな子でも褒めるところはある
俺は何度も何度も失敗した。打ちのめされた。それが俺の成功した理由さ
マイケルジョーダン
第二のマイケル・ジョーダンは現れないだろう。そして私も他の選手にマイケル・ジョーダンになれとは言わない
リーダーとなる人は、バスケットボールの練習であれ、営業会議であれ、家族との接し方であれ、常に言行一致を貫かなければならない
ただプレイするんだ。楽しく。ゲームを楽しむんだ
チームという単語にI(私)は無い。だが、勝利にI(私)はある
一瞬でも基本を忘れたら根本から崩れさってしまう。スポーツにおける正しい技術、会社における倫理や心構えといった基本を忘れたら、試合に勝てないし会社や学校で成績をあげることもできない
仕事をこなすからこそ報酬が得られる
無理だなんて絶対に口にするな。限界は恐怖と同じで、たいてい幻想に過ぎないから
何か偉業を成し遂げる前に、必ず自分自身にそれを期待することだ
成功のカギは失敗にある
一度でも諦めてしまうと、それが癖になる。絶対に諦めるな
本当に悪い状況に置かれているかは、その時点で判断できないこともあるんだ
ボールが手から離れた後は何もできないのだからボールを手から放した後は何も考える必要はない
ステップ・バイ・ステップ
バスケットボールを大好きな奴がいた。それだけで十分だ
チームメイトにとけ込みたいだけだ
アスリートとしていつも僕らは素早く動こうとしていたが、「さあ行け、止まれ、行け、止まれ……」そういう休止期間が多かったのはすごくハードだったよ
まだできるとわかっていて去ることを選んだ。ずっと辞めるときはそうしたいと思ってきた
めったに怪我をしないのは、常に全力でプレーをしているからだ
もし他人のネガティブな期待に甘んじてしまったなら、結果は絶対に手に入らない
私の体はどんなクラッチにも折れたりはしないが、ベンチで指を銜えているなんて精神がへし折れてしまうよ
運命よ、そこをどけ、俺が通る
人生が自分に配ったカードは、ただ受け入れるしかない。しかし、手もとに来たカードの使い方を決め、勝機をつかむのは自分自身である