スポーツ界の名言集
オリンピックってみんなの夢なんじゃないかと 自分だけじゃなくて、その出られなかった人たちだったり、家族だったり、今までお世話になった人たちという、みんなの夢ですね、オリンピックは
伊調馨
物足りないというか、モチベーションがなかなか上がらないというか。私を倒して世界に行きたいという若者が出て来てほしいのだけど……
もちろん金メダルを獲ります。でも、金メダル以上に私のレスリングで金メダルを獲りたい。そちらの方が大事だし、内容まで注目してもらえればうれしいです
弱い人が相手だと疲れるし、痛いけど、強い人が相手ならズーッとやっていられます
巨人は一流選手をとるが、いつも「在庫不足だ」と言う
広岡達朗
長嶋茂雄を見てください。『どうやって打つんですか?』『どうやって守るんですか?』と聞いても、明確な答えは返ってきませんよ。なぜなら現役時代、彼は無意識でプレーしていたからなんです。そして、これが本物のスーパースターなんですよ。無意識でプレーできなければ一流とは言い難い
人間はね、頭で覚えるものではなく体で覚えるんです。毎日毎日、同じことを繰り返していたら意識しなくてもできるようになる
もし私が川上(哲治)さんに「7番を打て」といわれたら「じゃあ辞めます」といいます。そうしたプライドがあったのは江川(卓)まででしょう。小早川(毅彦)にホームランを打たれて辞めたんだから偉い。今の巨人はこういう教育がまったくできていない
そもそも足だけ、守りだけで大金をもらう選手が多すぎて、チーム編成がおかしくなっている。走攻守の三拍子揃った選手を育てるのが当たり前なんです。そうして選手にそれぞれの役割を与え、できなくなればユニフォームを脱がせる。それが巨人の伝統ですよ
自軍選手を育成して純粋な野球をやるチームこそが勝つべきだ。だから個人的には広島が勝てばいいと思います
OBとしていいたいのは、巨人にはまともなチームとして勝ってもらいたいということ。正しい選手の使い方をして勝たないといけない
わけの分からない野球をやっている巨人をどう評論していいのか、私は分からんのですよ
(高橋由伸監督擁立について)一体何を考えているのか。球団が普段からコーチや監督を育てる努力をしていないから慌てることになるのです。巨人のやることは他の11球団が真似をする。巨人の監督というのは球界全体に影響力を持つから、務める人物は一番の器が求められる。それだけ重要な人事をこんな軽率に決めるなど、言語道断です
自然の摂理に逆らったらバチが当たります。南国で遊び半分に自主トレして、キャンプも楽するからこんなこと(故障者続出)になるんです
寒い時には寒い時のトレーニング、暖かい時にはそれに応じた鍛え方をすれば、ケガなんかするはずがないんです
僕は管理をしたんじゃない。ルールを教えたんです
その昔、監督は三塁コーチャーズボックスに立っていたものだ。監督は陣頭指揮を執らないといけないのだから、もっと身を乗り出して、戦う姿勢を示すべきだろう
チームを率いる監督は、もっと毅然とした態度でベンチにいなければいけない。ベンチでも後方に座っているのではなく、前方に出る
積極的な選手を作ること。日本人は謙譲の美徳があるが、勝負の世界にはそれは必要ない。そういったことも(アメリカで)学んできた
巨人のユニフォームを脱いだ後、勝つための方程式を学ぶために4カ月、アメリカに滞在した。投手のローテーション制を知るなど、得たものは大きかった
監督は選手に媚を売る必要はない。勝利を得るために自分の信念を浸透させ、それを貫けばいい。当然、そのために監督も勉強することが大切だ
やはり、監督、指導者のやり方ひとつでチームは強 くなるか、弱くなるか、大きく変わると思う
指導とは根気と見つけたり。結局、人を指導するということは、その相手とじっくり向かい合って、根比べをすることなのだ
強化ポイントがいくつもあるとしても、すべてを良くしようと思うと散漫になって結果も出ない。投手なら投手と一点に絞ってやって いけば、大きな効果がでる
すぐに答えを出せる人間は天才であって、普通はそうではない凡人なのだ
初めは平等であって、最初から差別はできないのだ。アイツはダメだ、と早い段階で誰が判断することができるだろうか
正しい教育は人を育てる。人は必ず育つ能力を持って生まれてきているんだ
人は教えるということ、教育するということで育つものなのだ
教育は人を育てられるということを私は広島カープのコーチ時代に確信した。それも選手からヒントをもらい教えられたのである。選手は内野手の苑田聡彦である
私の怒りはベンチに向かった。『やめた、こんなバカな野球ができるか』とバットを持ってロッカールームに直行、そのまま家に帰ってしまった
3球目で三塁走者の長嶋茂雄が猛然と本塁へ突っ込んできた。外野フライでも1点入る場面。セオリー無視でサインもなかったホームスチールである。タッチアウトとなった長嶋を、私は呆然と見つめていた
『打撃の神様』川上哲治さん。神様だけに他人のことは気にしない。他人のバットを黙って勝手に使い、挙げ句に折ったりする
あのくらいのボールを捕れないファースト(川上哲治)がいたら野球なんてできるか
時間がたった今、自分に辛くあたった人、球団にはむしろ自分が発奮する手助けをしてくれた、と感謝している
今 年、優勝を果たしたのちに、(原監督に)「日本球界のため、弱いチームで監督をやります」と宣言してほしい。ファンは大喝采すると思いますよ
今の巨人の野球は、本来の巨人の野球とはまったくの別物であることをお伝えしておきたい
長嶋が勇退する際、原を後継者として推したのは私です。彼が父親である貢氏の 指導法を肌で知り、そのDNAを引き継いでいると思ったからでした
大将が打ち始めると相乗効果で前後も良くなるんですよ
無意識で体が動くようになれば選手の「本性」が出る。そこで監督が選手の本性と適性を見極めチームを作っていくんですよ。だから本来、監督の仕事は2月のキャンプでほぼ終わっているのです
正しい理論は、膨大な練習量が伴って初めて実証されるのです
頭で理論を考えれば勝てるものではない。頭がいいほうが勝つなら、東大は今頃連戦連勝しています
野球で勝つには、そのチームごとに「戦力の方程式」を考えなくてはなりません
他球団は巨人の真似をする。巨人が今のような野球をしていると、球界全体がダメになる
フロントがいい選手を集めてくれる巨人は、勝って当たり前。だからこそ勝ち方にこだわらなくてはならない
野球では、試合に勝っても勝ち方が良くないということは多々あります。まさに今の巨人がその状態です
今の評論家は負ければ貶して勝てば褒める──そんな奴ばかりですが、私は本当の野球とは何かをお伝えしたいと思っています
人間は本来保守的である。ある状況に慣れると、とくに強い動機がない限りそこから抜け出そうとしない。それが安楽であればあるほどその状況に固執しようとする傾向がある
もうこのへんでいいやと思ったら、その時は敗北している
人間はその潜在能力を引き出すことで、素晴らしく変化する
好きなことにどれだけ体を張れるか
立浪和義
悪い時にどれくらい歯を食いしばって頑張れるかが大事
自分が一度やると決めたら、妥協せずに継続していくこと
勝負事は勝たないとね。勝負事はケンカ
本気で悔しがって、反省して、明日はやり返すという気持ちをもっと持たないと
迷路にハマりかけたら、一回立ち止まってバッティングをシンプルに考える
「間」が長いバッターはいいバッター
基本があってこその応用
しっかりとしたフォームが身についていないと、ヒジや肩の故障につながる危険性が高まる
努力は当たり前の行為
失敗しても失敗しても、どこかで必ず成果が出ると信じてやり続ける
自分からボールを迎えに行ってはいけない
(星野仙一監督でご自身が選手だっ た時代)負けは許されなかった。理由など関係なしに。負けたら傷口に塩じゃないが、自分が怒られることが分かっていて、憂鬱でしょうがなかった
どんなに優れた技術を持っていても、絶対にやり抜いてやるという気持ちが薄い選手は、上のレベルになればなるほど通用しなくなる
野球を通じて成果が出るまで、やり続けることの大切さを学んだ子どもは、やがて将来野球以外の道に進んだとしても、きっとどこかの場面で「あの遠い日」の心構えが実を結ぶはず
失敗の回数が多ければ多いほど、成し遂げた時の喜びは大きい
ほころびは心の揺らぎから生まれる
あまり深く考え過ぎてもダ メ
スランプ脱出の最良の薬はヒットを打つこと
バッターは向上心を持ちつつも、好調時のフォームでずっと通していくのが一番いい
失敗は子どもの特権です。失敗によって気づくことは山ほどあります
好結果を出すことで初めて努力は「よく頑張ったな」と人々から共感を得られる
(バッティングの際)体が突っ込んではいけない、ピッチャー方向に体が流れてはいけない
焦りが力みを生み、力みがフォームの乱れにつながる
今の選手はずいぶんのんびりしている。
素直でかわいげのある選手はたくさんいる。
言い方は悪いが、負けに慣れているところが少しある
やんちゃでも野球には真面目であってくれれば問題ありません。
それくらいの選手のほうが根性があったり、気持ちが強かったりしますからね
いかにボールを自分のミートポイ ントまで引きつけるか
バッターにとって避けたいのは状態の悪さをバッテリーに察知されること
記録はいつか必ず抜かれる
ヒットを打つ確率なんて、いいバッターでもたった3割
野球の技術を磨いていくことも大切ですが、子どものうちに考える力を養っておくことは、それ以上に大切なこと
小さい身体がハンデだとは思いません。気持ちで負けない限りは
現役を引退するとき、いやその前からいつかはドラゴンズの監督をやりたいというのが私の目標であり、夢でした
しっかり腕を振った上で緩いボールを投げられるピッチャーは強い
好投手ほどストレートにこだわる
バッティングは紙一重の世界
首が寝てしまうとキャッチャー側の肩が下がり、ピッチャー側のワキが開き、ヘッドが下がった状態でバットが出ていく
(野球教室で指導して感じた点として)バットが体から離れたところで回っている子どもたちが非常に目立つ
プロに来てから全然、楽しくなくて。勝たなきゃいけないし…
村田諒太
自分自身を乗り越えたんだっていう気持ちを得たいと思ってやってきた
自分の強さを証明したかった。
中学校の時にすぐに逃げ出す弱い自分だったり、高校生の時も全日本で決勝までいったのにビビッて試合にならなかった思い出。
北京五輪も真剣に勝負できないまま終わってしまった自分がふがいなくて