スポーツ界の名言集
1シーズンいろいろなことを経験して、大体の流れが摑(つか)めたのは大きいですね。去年の経験を踏まえて、自信を持って挑みたいと思います
田中将大
基本的に生活に決まり事はありませんね。ただ普通に生活している。自然体です
ただ遠征の時は、必ずマットレスを持って行きます。ホテルによってベッドの硬さが違うので、眠りの質を確保して体の負担を減らす意味でも必ず用意しています
寝る時間も決まっていません。何時に寝なきゃとか考えることが面倒くさいんです(笑)。試合が終わる時間によって寝る時間も違うし、起きる時間も違うから
自分の体が必要としているものを意識しながら食べている
妻の手料理はアスリートとしてすごく頼りになりますが、基本的に食事に関しては、その時に食べたいもの、自分が必要としているものをバランスよく食べるっていうことだけですかね
毎年ローテーション投手として活躍してきた方の言葉は大きかったですね
黒田さんが気にかけて、声をかけてくだ さることもありましたし、自分から聞くこともありました。黒田さんは、惜しみなく教えてくれる方だったので僕自身も聞きやすかったです
不安もありましたが、僕にとって大きかったのは、黒田さん(博樹・現広島カープ)の存在です。キャンプの過ごし方、コンディションの整え方、チームとのコミュニケーションなどをアドバイスしてくださったので、とても助かりました
日本とアメリカでは、根本的に違うことがたくさんありました。それを一つずつ、アメリカはこうなんだって勉強し、受け入れながらやっている感じです
自分で試合に入って、リズムを摑(つか)んでいくしかない自分のピッチングで、自分のプレーでチームの勝利に貢献したい。考えているのはそのことだけです
試合に入る時とか、緊張することもありますよ
次のバッターは抑えて、ベンチに勢いを出したいという時は、スイッチを入れて、抑えにかかりますね
それに野球は個人競技ではないので、チームの流れ、勢いも意識します
大切なのは、ただ熱くなるだけじゃなくて、熱くなっている自分を見ているもうひとりの自分がいること。闘争心と冷静さのバランスが重要だと思っています
スイッチを入れて、ギアでいえば一番高いところに入っていって、フルスロットルで行くって感じです。スイッチは自然に入る時もあるし、自分で意識して入れることもあります
打たれる理由をひとつずつ消していくしかないんです
すべての現象には理由があるんです。ただやみくもに自分を信じるというよりも、きちんとひとつひとつ考えながらやっていくしかない
すべてが完璧な人間はいないですから、打たれることがあるのも負けることがあるのも当たり前。次にそれを繰り返さないような努力をするだけです
どうして打たれたかを考えればいいだけです。打たれるのは、自分に理由がある。足りない部分があるわけです
いつからそう意識し始めたのかは覚えていませんが 、もちろん最初からできたわけでなく、いろんな経験を積み重ねてきて、自分のものにしてきたからこそ、今の自分があるんだと思います
マウンドに上がれば、自分を疑うことはありません
自分自身が自分を信じてあげないと、相手と戦えないし、チームからの信頼を得ることもできない
とにかく自信を持ってやるということに尽きると思います
むしろ余計なことはあまり考えないようにして、自然に試合に入ることが大切だと思っています
それ(ルーティン)に頼って安定する人はもちろんいるだろうし、自分をコントロールするためのひとつの方法だとは思います。でも僕には、そういうものは必要ありません
ルーティンを作るのが面倒くさいんです。試合中にアレをやってなかったって不安になるのは嫌だし、それを言い訳にしたくないじゃないですか。試してみたこともありません
(田中投手にとって誰にも負けないというものがもしあるとしたらなんですか?)氣持ちです
みんな最高ー!