一般人の名言集
若い人たちにいつも言うんです。まずは20代のうちに、「これが私です」と言えるものをつくっておけと。そして、どんなにひどく、寂しい状況だったとしても出会いに目を見開いておけと
堤幸彦
ファッションって、興味がないと維持できないし、広がらないもの
『ケイゾク』はひとつの作品として、私のなかで完全燃焼感がありました
『結』の撮影中は、自分の処理能力を確実に超えた内容に何度も思考が停止し、『オズの魔法使い』のように頭がブリキ化する瞬間が多々ありました(笑)
今年後半は仕事が忙しくまったく学問に手がつかなかった。駄目である。来年はもっと駄目っぽいが「長~い計画」で乗り切りたい。自分の机の横に積み上げられた本が寂しく私を見つめるのだった
仲間と共に街を愛し「何かを伝えよう!残そう」という気概があれば映画作りは可能だということを証明した。素晴らしいことだ。参加できて光栄だ
対象と向き合い多角的に考察しその上で見解を出す
果たしてワタシに問題意識を「文書化=視覚化」する論理と準備と気合いと客観性があるか。そもそも考察に値する問題意識があるのか?とにかく本を読むことだ。先人の研究に触れることだ
作品にはそれぞれの「使命」みたいなものがあって、それがわかると気負いが産まれたり、逆に楽になったり、そのプロセスそのものを楽しめるようになる。「ツボ」を得たり・・ということか。
ぼやいていてもしょうがないから明日明るくなれるように、アレ、「明日」は「明るい日」と書くのか、なるほど、今日も悔いなく働くぞっ
体のパーツを細かく動かしていないと本当に自由に動けなくなる。デジタル撮影が進化すると一日全く動かなくていい
やる気の源は、どんなことでも「面白れぇー」と思うことです
たとえば、クルマを運転していて渋滞していたら、普通はイライラしますよね。でもその間に、好きな音楽をたくさん聴けると思うと、渋滞もまた楽しくなるはずです。それくらい心に幅を持たせて、仕事に取り組んだ方がいいのではないでしょうか
残念ながら、昔は仕事が楽しいと思えませんでした
悪戦苦闘しているのは、今でもまったく変わらないんです
生来のあまのじゃくな性格もあって、 他の人がつくるような映画はつくりたくないという思いも、いつも持っています
どんな企画や作品にも、面白いところは必ずあります
会社員を取り巻く環境はここ数年、確かに厳しいと思います。でも僕は、若い人にはあえて10年くらい棒に振ってもいいんじゃないかと言いたい。もちろん、僕のように生きるのがいいというつもりはもちろんないけれど、地を這うようにもがいている間に、人に譲れないものをひとつでも見つけられたら、それは大きな財産になります
何でもいい。何かしらのものを見つけられたのなら、棒に振った年月は決して無駄にはならない。その何かをもとに、それからの10年、20年を自分の足で存分に歩いていけばいい
僕の原点は20代前半にこそあるといまでも思っています
作品には毎回毎回、新鮮な気持ちで向かっています。その都度、気持ちをリセットして、初期化して、素材に真摯に付き合う。逆にいうと、天才でも芸術家でもない僕が生きる道は、それしかないんです。何かがヒットしたからといって、浮かれだしたら、そこで潰れてしまう
僕の知る限り、一流の人は、ほとんど例外なく謙虚です。人にぞんざいに接している人は、最初は調子がよくても、人間関係の中で徐々に姿を消していっています。いい仕事をするには最低限、常に謙虚に素直でいることが必要でしょう
自分は芸者であるとも思っています。芸者はお座敷に呼ばれるために芸を変えていかなければならない。飽きられてしまうから、頭も身体も常に鍛えておかないといけません。天狗になんかなっていられないですよ
僕はルーチンワークを避けてきた人間です。もちろん、仕事がはかどるにこしたことはありませんが、それだけでは、仕事に意外性が生まれないことも事実です
僕は自分の仕事をサービス業だと思っているんです。サービス業ですから、お客さんに喜んでいただかないといけない
市場に行かなきゃ魚は見れない。一番腹が立つのは近ごろの若いやつは注文を電話でするんです。電話で魚は見えないだろうって
道場六三郎
市場に行くと旬が分かります。行ったらメニューが浮かぶんです。私“市場六三郎”と言われているんですよ
料理は人が作る。いい料理を作るためには、人を高めていかなければならない
料理人にとって包丁選びはとっても大切なこと
食は命を守る大切なもの
厨房で働いている若い人たちにも、『お客様への思いやりを大切にすること。それができなければ、包丁を持つ資格はない』と教えています
料理は食べる人の立場になって作ります
(教育と教養が必要、その心は?)「今日行く」ところがないといけない、「今日用」がなければいけない
今、来てくれているお客様が大満足してくださるように尽くすことだ
仕事はやりたいことだけやるわけにはいかない。だったら、今やらなきゃいけないことを楽しむことを考えたほうがいい。仕事はご機嫌でやるのが一番
仕事にも人生にも締め切りがある
素材を成仏させる
たとえばゴルフをやるときに、雨が降ってきたとする。そのときに嫌だな、と思ったら、それは負けだ。雨が降ったら、その雨のゴルフをどう楽しむか、ということを考えることだ
人間、一度でも崩れることを許したら崩れグセがついて、次の「ここ一番」も頑張れない
もし、苦しいことから逃げ出すことを選択していたら、ズルズルと落ちるところまで落ちていたと思う
どんなにいびられてもへこたれない僕を見て、板長のいじめも徐々におさまっていったのです
人生には「ここ一番」という踏ん張りどころが何度かある。どんな分野でも一流と呼ばれるのは、そういう「ここ一番」の局面で踏ん張れることができる人
よく「お前は駆逐艦か」と言われたものですよ。それぐらい素早く、黙々と働いた