一般人の名言集
それ(ラーメン作りを天職だと悟っているかどうか)は入社時点では求めません。他ならぬ僕自身が、『一風堂』をオープンしてから12年後までラーメン作りを天職だと自覚できなかったくらいですから
河原成美
社員としての採用基準としては『豚がら・鶏がら・人がら』と言いますが(笑)、素直で明るい優しい人で、飲食や人が好きという人が望ましい
僕は、次から次へと現れる誰だかよく分からない取材陣の1人としてあなたに会っているのではない。他の誰でもない嶋田淑之という1 人の人間と会っているのだ
一般に飲食店では、お客とか顧客という名前で十把一絡げにしがちですが、1人1人の方にはちゃんと名前があり、その人ならではの歴史があり、家族や友人がいて、それぞれに喜怒哀楽の感情がある
『2-6-2の法則』というのがあって、来店してくださったお客様の2割はファンになってくれるが、6割は『まあ、こんなものかな』と思い、最後の2割はアンチになる
悲しい光景を作ってはいけない、ということを僕は常々言っているんです。残念なことですが、飲食業においては来店してくださったお客様に不快な思いをさせ、心を傷つけているケースが少なくありません
僕はラーメンを作っているんじゃなくて、ありがとうを作っているんだと思っています
有名人が来店してくれたり、メディアに取り上げてもらうのは光栄なことですが、だからといって、それをイチイチ声高に宣伝するようなマネはしたくないんです。カッコイイとは思えない
幸せの善循環を通じて、世の中の『一隅を照らす』存在になりたいですね
天職は、実は自分の足元にあったんです
僕は、なかなかイメージ通りのものを作ることができませんでした。氷点下という厳しい環境下、思い悩み、徹夜を重ね、精神的にも肉体的にも追い込まれていったんです
1人の人間が、天職に出会うというのは決して生易しいことではありません。人生の再出発をした27歳のときに 、35歳(1987年)までに一生の仕事を見つけるという目標を立てたけれども、結局『これぞ我が天職』と自覚できたのは、35歳どころか45歳(1997年)のときなんですから
停滞していた福岡、そして九州のラーメン界に一陣の風を吹き込みたい、時代の変化に即した変革を起こしたい、という気持ちが強くありました
いつまでもこんな酔いどれの生活を続けていていいんだろうか、という疑念や焦りが頭をよぎるようになったんです
物事への執着を捨てて、精神の輝きを得るのが僕の美学です
(最後の晩餐)ご飯、味噌汁、目刺し、サラダ、野菜ジュースですね
若いころ、坊さんか仙人になりたかったんです
毎日が創業、毎年が創業
試作と試食は常に命がけです
戸板一枚あれば商売できる
意志あれば、道あり
『どうやったら繁盛店が出来るか』より『繁盛店よりも、まずは潰れない店にすること』が大切。なぜなら、潰れない店の先に繁盛店への切符がある
俺は堕ちるところまで堕ちた人間。怖いものは何もない。バカにされようが、うまくいかなかろうが関係ない。これからは死に物狂いで戦ってやる
(書籍を)三冊、四冊と書き進めるうちに、ようやく魂のこもった自分の言葉が、心の内から湧き上がってくるのを感じました
僕は社員さんに伝えるための、自分の言葉を探し始めました。しかし、それは決して簡単な作業ではありませんでした。最初の書籍をつくる時、ぼくは自分がいかに中身の薄っぺらな人間かを思い知らされることになりました
必死になって考えた結果、僕の求める仕事とは「良い社会人、良い大人、良い人間を育てることだ」と気づきました
たくさんの人に良い人生を送ってもらいたい――そう思い始めたのは、今から十年ほど前、四十代中盤のこと
一番大切なのは自分からの信頼だ。自分との約束を守り、掲げた目標を達成する
人間には無限の可能性がある。しかし、たった1つしか選べない
成功したいからやってるんじゃなくて俺がやったらもっとかっこ良くなるからやる!それは俺にしかできないことだ!
「どんな店にしたいのか」がハッキリしていない人はまず続きません。成功したいと思うなら、その「成功の形」をハッキリさせることが肝心
有名になるな、本物になれ
ふざけるな。誰一人「お客様」っていう人はいない。いるのは「人間」
よく、自分を信じることが大切というけれど、素のままの自分ほど信じられないものはありません。自分の中には、楽をしたい自分や虚勢を張りたい自分もいます。とてもそのままで信じられるような奴じゃないですよ。目標を立ててそれを達成していくというのは、そういう多様な自分とコンタクトを取っていく作業なんです。当然、上手くいかないことだってある。でも失敗を重ねながらいろんな自分とやり取りをすることで初めて「自分との信頼関係」ができてくるんです
目標を持つことの大切さは、若いころから意識していました
もしいま僕が30代に戻ったらラーメン屋はやらないと思います
僕にとって「カッコよさ」はとても大切な物差しなんです
高い目標を設定すれば、当然道は険しくなります。だからこそ、自分が人生を賭けてもいいと思えることに取り組まなくてはいけません
目標と同じくらい大切なのは、オリジナリティだと思います
私の思想の根幹は、人間は生かされているということ
塚本幸一
創業時には、創業者の性格によって種々なやり方があるようだが、よく代表的に比較されるのは甲州商人と江州商人の特徴である。甲州商人は大きな名刺を作り、いろいろと肩書きをつけて、『ハッタリ商法』をやるが、江州商人は、コツコツと汗と努力で築いていくと言われている
リーダーというものは、下に対して俺を信頼しろというのではなく、まず自らが下を信頼すること。全てはそこから始まります
一刻一秒も止まらず変化し続ける己自身を正しく知れと教わった
世界一の下着メーカーを目指そうと10年一筋の、50年計画を立てた。まず最初の10年で国内市場を育て、次の10年で確固たる地位を築く。70年、80年代は海外に進出。90年代は仕上げともいえる世界制覇である
人間がひとつの経験をすることによって、その後の人生が決まることを原点というなら、私にとっての原点は大東亜戦争
死んだ気になればなんでもできるというが、もともと自分は一度戦地で死んだ体である
どうせ打ち上げるなら、目標は大きい方がいい
どんなときも全身全力でぶつかってきた
計画づくりは非常に大事なことである。長期計画の達成に向けて、ひたむきな努力を繰り返した結果が儲けとして出る
どのような危機の時も私はたじろがなかった。むろん解決に自信があったわけではない
自分の内面を見つめて、常に己を知ろうとしている。己は時には、対面する相手の言葉や表情にも表れる
経営は毎年が創業、いや毎日が創業だ。さらに細分化していえば毎瞬が創業だ
私にとって人生とは、自分自身を知るための日々なのだ
私が座右の銘とする「知己 自分自身を知る」とは、戦争から今日にいたるまでの体験から生まれ出た人生の取り組み方、また、そうありたいと願う私の願望の言葉でもある
人の心は日々、千変万化する。だが、喜怒哀楽や物事の大小にとらわれず、現在の自分でできるかできないかで判断する
どんな業界にあってもトップ企業は、リーダーとしての責任を負うべきだ
格好よく言えば、私は女性を美しくすることに生涯を捧げてきた。誠に幸せな人生というべきだ
諦めと我慢の意思決定は、人生を左右する
この世に難関などない。難関というのは、あくまでも本人の主観の問題なのである。難関だと思っている自分があるだけ
失敗をする。しかしそれが人生の一番のターニングポイント
ラーメンに最初に興味を持ったのは、戦後間もなく大阪・梅田の焼け野原で屋台のラーメンに行列を作る人の姿を見た時です
安藤百福
商売する人間は、そうやって気を奮い立たせてこそ、栄える
私にはこの産業を作った誇りと責任があります
社員に今の社長より優れている者がおれば、僕は他の人を(社長に)採用するかもしれない
社長たるもの、仕事に熱心じゃなきゃ
僕は何もないところから、あり合わせの道具だけでチキンラーメンを作った。やる気さえあれば、何でもできますよ
「味はバランスだよ」と常に言っています
日清は独創的な創造開発に挑む会社である
考えて考え抜け。私は考え抜くと血尿が出た
昭和37(1962)年にチキンラーメンの特許を取得した後、特許を独占せず、61社と使用許諾契約を結びました
即席麺のパイオニアとして強烈な自負がある
人間、どうにもならんような羽目に陥った時は、自分でも想像できない力が出る
私なんか、若い者から見ると翁(おきな)でしょう。しかし、90歳になっても働けると思えば働ける。50歳になって「わしはあかん」と思えばそれで終わり。要は心の問題ですわ
細心大胆であれ。いつも心の窓を開けておけ
事業を始めるときは成功を語るな。失敗から考えろ
人の欲望はキリがない。不平不満が募って己を不幸にするばかりだ
わずかな可能性でも、それに挑戦しつづけている限り、人生に退屈するということはない
間には二つの心がある。一つはいいことをやりたい。もう一つはやりたいことをやりたい
汗を流す仕事にバブルはない
失敗を恐れるあまり、事なかれ主義に陥っていないか
中途半端なことは言ってはならない。自分で自信が持てないことに、誰が耳を傾け、協力してくれるだろうか
最大のコストは時間である
絶えず自分の地位より一ランク上の仕事をするように
苦言を聞き分けられる人間は成長するが、甘える人間はその段階で成長が止まる
正義・誠実・正確の「三せい」を大切にしなさい
年功序列は大嫌いだ
皆でやろうということは、誰もやらない
骨太で負けず嫌いの人間になってほしい
協調は大事だが、競争することはもっと大事だ
忠にこだわる忠は、 忠ならず
自立しなさい。自分がしっかりと立たなければ人を助けたり、引っ張っていったりすることはできません
自画自賛するな。第三者を持って語らしめよ
金さえあれば何をしてもいいという訳ではない。人間の心まで金では買えない
身のほどを知れば、背伸びをする必要もない
企業は自分に合った身なりをするのが一番美しい。見栄を張って似合わないタキシード などを身につけようとするのが間違いのもととなる
集中するとはある意味では捨てることです。「選択」するということはいくつかの選択肢の中から一つを選ぶことです。他のものは捨てねばなりません。
貧すれば鈍するの轍を踏まぬように。うまくいかないときこそ涼しい顔をして戦略を練るべし
事業はすべて、進むより退く方が難しい。撤退時期を逸したら、あとは泥沼でもがくしかない
一番悪いのはマンネリに陥っているのに、現状でいいと思ってしまうことである
本体が盤石であってこそ布石が生きてくる
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