一般人の名言集
父が生涯明治神宮に尽くしたように、私は一人でも多くの患者さんを救うために、一日一日、全力を尽くしています
福島孝徳
感謝ほど価値のあるご褒美は無い
何故365日働き続けるのかとよく聞かれますが、手術を成功させて患者さんからもらえる感謝が、僕を動かしている
物事にはこれで極めたと思っても、必ずその上がある。進歩は現状を否定するところから始まる
僕は寝る時間以外は患者さんを助けるために一生懸命働きます
頭は使えば使うほど良くなりますし、体は使えば使うほど健康になります
これまでに何百回も、何千回も、私は神に助けられてきました。よく「神の手を持つ男」などと言われますが、本当は「神に助けられてきた男」なのです
手術の時に必ず神に祈っています
一所懸命、全力を尽くしてやっていれば必ず神様は味方してくれる
私は神様、どうしたらいいですか、助けて下さいと心の中で言いながら手を動かしている
感謝すれども満足してはいけません
樋口廣太郎
社員たちの夢を実現させるために働くのが経営トップ
自分のことは自分で守れ
人の真似だけは会社が潰れてもやらない
私の経営の原点は、感謝することにある
実際にやらなければ何の意味も持たない
ビールメーカーにとって大事なのは一にも二にも商品の質であり、それが原点でもあるのです。簡単に言えば「うまい」と言って飲んでいただけるビールでなければならない
私はアサヒビールをせめて世間並みの会社、世間で存在価値を認められるような会社にしたいと願っていただけでした
アサヒビールがまずかったかというと、ズバリ古かったから
お宅のビールは古すぎるとよく怒られたものです。でもその声に謙虚に耳を傾け、正直に対応することが大切なのです
企業は常に健康でなければなりません。健康診断が必要です
私は大きな会社になろうとは言ってきませんでした。いい商品を作り、社会の人々に好意をもって迎えられる会社、ビッグ・カンパニーではなくグッド・カンパニーを目指そう、そしてそれをアサヒビールの夢にしようとしたのです
良い情報はありがたく頂戴するけれども、悪い情報にこそ経営の資源です
自分のことを頭がいいと思っている人は自戒すべき
トップが謙虚に人の話を聞こうと心がけていれば、部下は自然に心を開き、貴重な知恵や情報を提供してくれるようになります
経営は謙虚な心で
知恵や情報が集まらなければ、正しい改革のビジョンを打ち出すことができない
トップとして最悪なのは、部下が何か報告しようとしたとき「それは前に聞いた」などと突っぱねる態度
人事というものは10年単位で見るべきだと思っています
私はビール業界素人だから人に聞くのが一番だということで、厚かましくもまずライバル会社のキリンビールの小西秀次会長や山本英世社長のところに行って、「ビールには何が一番大事なんですか」と聞いてみました
地道な行動が最大の自己アピールになる
同業他社とシェア競争することが目的ではない
夢のない企業は社会に存在する価値はない
本を読むのも大事だが、それよりいい友達を作りなさい
どんな事も「いいな、いいな」と感じていると、感動が強くなります
先例がない、だからやらないのは管理職ではない
「SL的経営」ではなく 「新幹線的経営」でなければならない
口は一つで、耳は四つで行きましょう
チャンスは貯金できない
我々の企業戦略の原点はお客様にある
私は運が強い男だ。それを信じてついてきてくれ。いっしょに頑張ろう
公園にでも行って、3時間ほどひっくり返るといい。きっと寝ころんでいるのが嫌になりますよ。そしたら仕事場に戻る。会社のためじゃなくて、自分のためにね
私は全国の得意先を回り、社長就任二ヶ月でいただいた名刺が2500枚を超えた。そんな社長はビール4社の歴史には珍しいと言われた
企業には夢がなければならない
前例がないから「やらない」のか、前例がないから「やる」のか
私の持論の一つに「メーカー大根役者論」というのがあります。メーカーというのは役者でなくてはならない、役者でも、二枚目でわがままが通るような役者ではなく、大根役者でなくてはならない、というわけです。監督はお客様です
誰かに与えられた設定どおりにはいかない
藤森義明
自分の行き先は自分で決める
今後、我々は一国単位ではなく「世界」という大きな経済共同体の中で戦っていかなければいけない。それには世界における拠点やブランドカが不可欠。したがって外国企業の買収とは、次世代や次々世代が活躍するために打っておかねばならない、大事な布石ということができるのだ
視野が広がるということは、非常に大事なことだと思います。私は家に帰っても、時間が30分でもあると、必ずピアノを弾いています
もっと自分を高めていくためには何が必要かと考えると、自分自身、音楽とか感情、エモーションというものが欠けているかなと感じるわけです
カリスマ性を持った歴史上の人物を挙げられても、ああはなれないと思ってしまいますが、そうではない、毎日努力をして、変革のプロセスをきちんとこなしていくことがリーダーなのだ
現状に満足することなく、自分に高い負荷をかけていかないと、人は成長しません。さらに目標を達成したとしても、達成感に浸り続けることなく、次の高い目標を掲げる。このような「ゴールをつくらない姿勢」が非常に大切なのではないかと思います
藤森義 明
現状に満足せず、もっと高いところに自分を持っていこうとする意識。そのために常に学ぶ
私は成功者とまではいえませんが、若い人に刺激を与えられる経験をたくさん持っています。そういう人間は、できるだけ時間を捻出して、その経験を人前で話す責務があると思っています
リーダーシップとか、リーダーについて書かれた本を読むと神から授かった能力、人を惹きつけるカリスマとか、そういうものに結びつきがちですが、実はそうではなくて、リーダーをつくるのは“地道な変革のプロセスなのだ”とわかるのです
リーダーシップとは何ぞやという気づきを得た瞬間、次のポジションになったら何をやるか、社長になったら何をやるかということを常に考え、それをみんなに伝える力が大事なのだということが分かってくるのです。