樋口廣太郎の名言集
感謝すれども満足してはいけません
樋口廣太郎
社員たちの夢を実現させるために働くのが経営トップ
自分のことは自分で守れ
人の真似だけは会社が潰れてもやらない
私の経営の原点は、感謝することにある
実際にやらなければ何の意味も持たない
ビールメーカーにとって大事なのは一にも二にも商品の質であり、それが原点でもあるのです。簡単に言えば「うまい」と言って飲んでいただけるビールでなければならない
私はアサヒビールをせめて世間並みの会社、世間で存在価値を認められるような会社にしたいと願っていただけでした
アサヒビールがまずかったかというと、ズバリ古かったから
お宅のビールは古すぎるとよく怒られたものです。でもその声に謙虚に耳を傾け、正直に対応することが大切なのです
企業は常に健康でなければなりません。健康診断が必要です
私は大きな会社になろうとは言ってきませんでした。いい商品を作り、社会の人々に好意をもって迎えられる会社、ビッグ・カンパニーではなくグッド・カンパニーを目指そう、そしてそれをアサヒビールの夢にしようとしたのです
良い情報はありがたく頂戴するけれども、悪い情報にこそ経営の資源です
自分のことを頭がいいと思っている人は自戒すべき
企業のトップに必要な条件とはなんでしょう。決断力は言うまでもありませんが、私は明るく元気で謙虚であることがとても大事だと思っています
トップが謙虚に人の話を聞こうと心がけていれば、部下は自然に心を開き、貴重な知恵や情報を提供してくれるようになります
経営は謙虚な心で
知恵や情報が集まらなければ、正しい改革のビジョンを打ち出すことができない
トップとして最悪なのは、部下が何か報告しようとしたとき「それは前に聞いた」などと突っぱねる態度
人事というものは10年単位で見るべきだと思っています
私はビール業界素人だから人に聞くのが一番だということで、厚かましくもまずライバル会社のキリンビールの小西秀次会長や山本英世社長のところに行って、「ビールには何が一番大事なんですか」と聞いてみました
地道な行動が最大の自己アピールになる
ビジネスマンの基本の一つは、元気で明るく声が大きいことだ
同業他社とシェア競争することが目的ではない
夢のない企業は社会に存在する価値はない
本を読むのも大事だが、それよりいい友達を作りなさい
どんな事も「いいな、いいな」と感じていると、感動が強くなります
先例がない、だからやらないのは管理職ではない
「SL的経営」ではなく「新幹線的経営」でなけれ ばならない
口は一つで、耳は四つで行きましょう
チャンスは貯金できない
我々の企業戦略の原点はお客様にある
私は運が強い男だ。それを信じてついてきてくれ。いっしょに頑張ろう
公園にでも行って、3時間ほどひっくり返るといい。きっと寝ころんでいるのが嫌になりますよ。そしたら仕事場に戻る。会社のためじゃなくて、自分のためにね
大きい声を出して、いつも元気にニコニコしていれば、たいていのことはうまくいきます
私は全国の得意先を回り、社長就任二ヶ月でいただいた名刺が2500枚を超えた。そんな社長はビール4社の歴史に は珍しいと言われた
企業には夢がなければならない
前例がないから「やらない」のか、前例がないから「やる」のか
私の持論の一つに「メーカー大根役者論」というのがあります。メーカーというのは役者でなくてはならない、役者でも、二枚目でわがままが通るような役者ではなく、大根役者でなくてはならない、というわけです。監督はお客様です
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