男から大切に扱われることに慣れて育っている西洋の女たちは、当然として受け入れる男の具体的な優しさに、日本の女は戸惑ってしまう方が多い
瀬戸内寂聴(恋愛)
女性をうまく扱うことはできないが、女性の意見に耳を傾けて、自分を変えることぐらいならできる
佐々木則夫
日本人は「一緒が当たり前」という風潮があるので、自分とは違う格好や考え方の人に対して、過敏に反応してしまいがち
はるな愛
優しい家庭的な夫や妻は、1時間でも早く我が家に帰り着いて、家族の中に身をくつろがせることを無上の喜びと楽しみに感じる
瀬戸内寂聴(夫婦)
妻に優しい夫たちは、本質的に妻を理解しようとしてはおらず、自分の流儀で自分本位に妻を愛しているような気がする
(多くの男女は)嫉妬される立場の危険は受け入れても、嫉妬する側の惨めさには我慢がならない
年上の女を思い切って恋人や妻にするほどの男は、あらゆる点で女に魅力的な要素を持っているとみなしていい