村上隆の名言集
日本人は判断停止の子どものような幼稚な時代の終焉をそろそろ演じる覚悟が必要
村上隆
僕の活動は、ずっと続いているんです。目玉の絵だって、15年くらい前から描いてますし、Mr.DOBもデビュー以来、いまだに描いています。僕の作品は終わることがない
日本はアメリカに比べて、特異点の才能が伸びづらい国です
100年、200年後の世界で「社会を変えよう、自分を変えよう」としている人たちに対して、小さな勇気みたいなものを与えられる存在になりたい
成功している人を妬むのって、そ の当人も、社会も萎縮させます
(絶望している日本の中で)芸術家という生き方を選んだのは、世の中を変える役目というものに自分が加わりたいという気持ちがあったから
僕にとっての時限爆弾はまさに『ゲゲゲの鬼太郎』と『ウルトラマン』だったわけですね
僕は日本に絶望している
僕にとって人生の訓戒は、ゴヤの存在なんです※フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス( Francisco José de Goya y Lucientes)
本当にこの世界観に自分を賭けれるのか
僕自身、自分の作品とか活動形式に全然自信もないですから
『GEISAI』で、自分のエゴや自尊心を満たすために受賞して、目に見えない未来の旨みを吸い取りたいっていう人間に可能性はありません
私は10年ほど前のまだ駆け出しのアーティストだった頃、実はピカソが好きになれなかった
僕は絵を描くのも、彫刻を創るのも、ギャラリーを運営したりアートショウをキュレーションして、メッセージを送る作家です
日本人は欺瞞的な構造の芸術が戦後は好きになっています
日本の最下層階級のどちらかといえば貧乏な、普通といえば普通の親に育てられて、そんな人間が普通に生きていくには、いろんな葛藤があったという事実を、私と同じようなクラスターの人間に伝えようとしてきました