僕の生きている現代美術の世界も、キレイ事の部分は紛うことなき“お芸術”そのものなんですが、投資やエゴ、金への執着もまた現実にはまとわりついてます。僕はそういうドロドロした人間の姿の中に塗れてゆくことを欲しています
村上隆
僕はアートに対して献身的であるということなんだ。 僕は全てのアートは、究極の目標としてあるのが、物質的なものと精神的なものの融合、人間と神的なものの融合だと信じているんだ。 それこそがアートの存在理由なんだと信じているんだ
マイケルジャクソン
(張り込みをしていると)われわれがこんな辛い思いをしているのはすべてアイツのせいなんだと、なんの根拠もなく、対象の人物を生理的に憎むようになってくるんですよ。その現象を仲間内で「フライデー・シンドローム」と呼んでいました
宮嶋茂樹
わたしの場合は、自分の好奇心はどこに向いていて次に何を訊いたら、いろんな読者の方たちが面白いと思ってくれるだろうかと思いながらいつもやっているんです。それがとても面白いので、この「社長が訊く」をずっと続けているんですね
岩田聡
"アナーキー"ってのはそもそも思考の自由を象徴してるんだ。こういう何もかもが息苦しいほどシステム化された時代だからこそ、もっとそれぞれが真剣に対峙しなきゃならないテーマなんだ。支配階級に飼いならされた家畜と化さない為にもさ
ジョン・ライドン
別れるというものがどんなに大切なものであるか。人間というのは、「別れということほど悲しいことはない」というけれども、別れがなければ人生は深まらない、と思っています
石川洋
僕は「ファン」という言い方が嫌いで、「仲間」と呼んでいるんですが、仲間に支えられて作ってきた自分のエネルギーをすべて使い果たして死ぬことが、今までたくさんの仲間を引き連れてきた僕にとっての礼儀だと思っています。60歳も目前にして、体力的にも厳しいけど、朽ち果てないように努力をしなきゃいけないと思います。だから、仲間には「絶対に観に来いよ」と言いたいです
長渕剛
僕は夢はないんですよ。そんなこと言うと何だかわびしい人間みたいだけど、僕は夢を作る側の立場だから
ジャニー喜多川
映画館に行って、会社や学校みたいだったら皆嫌ですよ。そういうことから、いい意味で解放されたいわけじゃないですか。だから、皆映画館に行くわけですよね。それがひどくなるとよくないと思うけど、その“いい程度”をどうやって作っていくか、それが今後の映画館のテーマじゃないかって気がします
鈴木敏夫
遠隔操作型ロボットはタブー、というか、そんなことやってもしょうがないという雰囲気でしたが、私は無理なことをいつまでもやっててもしょうがないし何か間違っているのかもしれないとも思いました。問題を解けないままに置いといて、次にできることをやるしかないんです
石黒浩
僕はむしろ文学というものを、他のものでは代替不可能な、とくべつなメディア・ツールとして、積極的に使って攻めていきたいというふうに考えるんです。だって文学っていうのは最古のメディアのひとつですからね
村上春樹
これはどんな分野でもそうだと思いますけど、これはすごい、と自分が本当に100%認められる実例がちゃんと存在していると思えることは素晴らしいことですよ。それはちょうどギャツビーにとっての沖合の緑色の灯火のようなものですね。僕にとっては、それが新訳を手掛けたこれらの小説なんです
僕は小説家として、本当に欲が深いんですよ。でも、すべての小説家は自分の書くものに対して欲深であるべきなんじゃないのかなとも思います。現状で満足していたらどうしようもないですから
人を笑わせる行為って、最も客観性が必要なことよね。しかもそれって、とても自虐的要素の強い作業で、己が人様からどんなふうに見られているのか、何を求められているのかを冷静に判断できなければ、そこに笑いは生まれない。客観性って、いかに自分を曝け出せるのか、嘘を付けずにいられるのかなんだろうね
マツコ・デラックス
経営者が自分の後継者はいないと傲慢に言い出したら終わりです。いま私が直面している、大変だなと思うことを分析して、それを次の人がやさしくできるような仕組み作りをしたいと思っています
出井伸之
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