芸能界の名言集
聞くと見るのでは大違い
立川志の輔
私が落語を覚えるのは、落語が好きだし飯の種になってるからだし、お客さんに笑ってもらって拍手もらうのが嬉しいから
人間がやる舞台は、やはり人間が守らなければ
ことやモノに対して、どんな物差しを使うかで見方は当然変わってきます
日本の中だけにいるとどうも快適過ぎてボケるような気がして、時々カルチャーショックを受けに海外へ行きます
お金だって持ちすぎると、うまい話を持ってくる人が後を絶たず、うっかり乗っちゃって大損こいたり、分不相応な高級バーに通って驚くほどの金額を請求されたり…
大人がボケて笑われる場面ばかりを面白おかしくテレビで見てる若い人たちが世の中をナメるのも無理はない
日本的には「ちっとも知らなかった」という無知の罪は「知っててわざと隠してた」悪意ある罪より許される傾向にあるよう
冬に風邪をひくのは当たり前なんだから、うまく付き合っていけばいい。そこで自然に体全体の免疫力を高める方法をお教えします。なんてったって笑いが一番。笑ってキラー細胞増やして風邪予防するのが一番安くつく
言葉は生き物なんだから刻々と変わっていくのが当たり前で、誰かが正しい使い方を決めること自体ナンセンス
ストレス解消に是非「志の輔落語」をどうぞ
お客さんがどう喜ぶか、これだけでいい
うちの師匠は落語の神様に選ばれた人
(談志さんについて)「どんどん行け。なんかあっても責任はオレがとってやる」が口癖だった
(人はそれぞれ)違うから鏡になる
(談志さん存命中)一度たりとも天狗にさせてもらえなかった
オレは入門したら、いきなりの寄席引退。あの時の過激な談志のそばにいたオレは、早々と「談志になれない」って悟ってしまい、過去を 知らずに今日に至る
入門して二年目で師匠から「二つ目になれ」って言われた
オレと談春が最も違うなぁって思うのは、オレには「落語家?談志を見てるゆとりがなかった」っていうこと
病室で酸素吸入器をつけながら、師匠が最期にやった落語も「蜘蛛駕籠」だった
オレは結果的に師匠の真逆を行こうとした男
芸人たるもの、人たらしじゃなきゃね
(談志さんから)司会なんて仕事は誰でもできるけど、お前のところに、その番組が来るっていうのがすごいんだ※その番組…NHKのガッテン
師匠が亡くなって見て分かったのは、弟子全員が、あの偉大な天才を全部引き受けようなんていう了見は持てなかった
師匠は実は心底、寄席が好きで、時が経つにつれて言動からもそれがにじみ出てくるようになった
師匠には“喋る場所は自分で探せ、とにかくお前は立川流実験第1号だ、思いっきりやってこい、売れてこいと
29歳の時、吸い寄せられるように談志の門を叩きました
国立演芸場で真打披露をやった時、師匠が米朝師匠を招んでくれたんだけど、米朝師匠の口上が今も心に残っている「この方はテレビでいっぺんかニ遍見たことがあるような気がしますが、落語はいっぺんも聞いたことおまへん」
こいつが、毎年ここで1万人を集める落語をやっているっていうから、嘘だろうと思って来たら、まあ、これなら客も来るわなって、談志流に褒めてくれて…
(落語は)私ひとりで何人分かの役者の仕事をやって、あとはお客さまに『お願いします』って頼っている状態
(立川談志師匠について)世間がイメージしている通り、厳しい師匠でしたが、その実、優しい面がたくさんある師匠でした
時代に合った新しいものを作っていく
少しずつ変化していきたい
八千草薫
与えられたものを楽しくやって行こう
(名誉都民に選ばれて)とても私には立派過ぎる気が致しました
ちょっとだけ無理をして生きたい
ごまかしてそのまま先に進んでも、何か居心地が悪い
病気をしたことで、自分の『死』が近づいたことを感じました
(膵臓ガンになったことについて)もっと若かったら、ショックも大きかったと思うんですけれど、病気は病気で、まぁしょうがない
時間というのは、人間にも動物にも植物にも平等に与えられるものです。死も一緒です
家族っていうのが、一番人間にとってホッとするところ
(膵臓ガンになり)『まぁ、いいか』『まぁ、しょうがない な』と受け入れてやっていくより他ない
くよくよ悩んだからといって病気は治りません
年をとっていくと、それまで普通にできたことができなくなったり、少し怠けただけで体力や筋力が落ちたり。私もそういう自分が悔しいなぁと思ったり
この先そんなに長く生きる年齢ではない。寿命がすぐそこに見えているという事実が、私を冷静にさせました
(ガンと診断された時)『あ、とうとう来たんだ』という感覚でした
抗がん剤も強いも のを使わずに、転移が分かる前と同じ薬で、身体に負担をあまりかけないで緩やかに治療していこうということで…
セリフを覚えるのも、公園で周りに人がいないなと思うと、けっこう大きな声を出している
犬と猫だけど仲よく、私のことを玄関で待ってくれています。それだけで、とても幸せ
今を大事に
楽しくやればいいことになる
いつも楽しくがモットー
色んな作品に恵まれた
今が気持ち良く過ごせれば、それで一歩ずつ歩いて行けばいいかな
過去の事も将来の事もあんまり考えない
(宝塚に入った当初)何か間違っちゃったなと思った
子育ては人生の最大の 恵み
アグネスチャン
食べ物が良ければ、家庭は円満でいけるんじゃないか
結婚してからは薬膳料理をずっと作ってきた
やらなくていいことを全部省いた代わりに、自分時間は子どもと一緒の時間と思ってすべての時間を子どもに使いました
成功と失敗をその子1人だけにかけてしまうとすごいことになっちゃいますからね。私は2人目を産んで少し楽になって、3人目は本当に楽しめました
子ども達との時間を少しでも長く取るために、宅配サービスを利用してスーパーに行く時間を節約し、洋服は通販で、美容院では髪を切るだけで、シャンプーもブローもしませんでした
あの先生と出会って、あのとき救われたな、出会えてよかったなと思ってもらえるような先生になりたい
子どもたちに自分の良さを気づかせてあげるこ とが大事
個性も得意分野もそれぞれですが、3人の兄弟を比べることは絶対にしません
うちでは家族みんなが一緒にいる時間が長かった
(乳がんと判明した時は?)心は相当に揺れました
(どうやって乳がんだと分かった?)2007年9月19日朝、ソファーで寝転がっていたとき、右胸にニキビのようなしこりがあるのを発見しました
私もそうだったんですが、若い頃は格好をつけることばかり考えて、本当に大切な心を忘れてしまいがち
親は注意深く子どもの様子を見て、その感情を汲み取ってあげなくてはならないと思います
コミュニケーションの基本は「溜めないこと」だと思います
アートというのは、スピリットと心が大事だと思います
私たちが表現できるのは、自分が持っている範囲だけ
勉強だけではなく人としてモラルをきちんと守っているのか。そういうことのほうがずっと大事
親が愛情をかけた分だけ、彼ら(我が子)は人にも愛情をかけている
いつも私が息子たちに言っていたのは「点数をとる勉強は本当の勉強とは違う」ということ
80点をとりたいなら、100点分の努力をしなさいと言っていました
私は全くガリ勉に育てたつもりはありません
彼ら(我が子)を見ていると、一生懸命に人を愛していますよね
子どもが自発的に学んでいくチャンスを、親は作ってあげることが大事
(アグネスさんのお子さんの発言)「ママこそ14歳でデビューして、17歳で日本へ行ったんじゃないですか」と返されて。だから、もしそれが少しでも彼らの励みになっていたら、今までやってきてよかったなと思います
息子が小さい頃、絵本の読み聞かせをしていたのですが、一方的に私が読むのではなく、彼にも読んでもらっていました
私と同じように学校へ行きながら子育てをしている人にたくさん出会い、女性の生き方の多様さも知りました
子どもがいたから、人から優しさもたくさん受けて…
学びが好きになるためには、自分で学んでいくことが大切なんです
自分の生き方で証明していくしかない
思春期になる前に、ちゃんと「思春期はホルモンが出てくる、そうすると自分の気持ちをコントロールできないから、怒ったりイライラする。イライラすることはあなたのせいでもない、ママのせいでもない、世界のせいでもなくホルモンのせいなんだよ」と言っておくんです
自分を信じて、自分の愛情を信じてやっていくしかない
(君のそのままのすべてが好きって、お子さんが)生まれたばかりの時から私は言い続けていました
子供は0歳から3歳、3歳から8歳がすごく肝心
親がその子の存在を丸ごと受け入れること
臨月だった33歳のとき、留学しに行った
セルフエスティームが低い子は、人より上位に立つことで自分の存在価値を確かめようとします※セルフエスティームとは自己肯定感、自尊感情
(セルフエスティームを持っている子どもの特徴は?)自分は自分でいいんだという安定した自信があるので、人と自分をやたらと比べません。このため心に余裕があり、他人にも優しくなれます※セルフエスティームとは自己肯定感、自尊感情
(子どもを叱った際)愛してるんだ、嘘つく必要ないんだ、どんな君でも受け止めるんだ、問題あったら解決しよう、それが小さい子にはなかなか分からないから、一生懸命説明しました
一番最初に長男を叱ったのは、嘘をついたとき
私は歌いながらボランティア活動をしたかったのだけど、許して もらえず、孤立感を深めていました
(子どもに)ちょっと待ってと言わないです。子供ってすごく質問するじゃないですか。料理してると危ないし、普通は「ちょっと待って」って言いますけど、そうすると質問する力が弱くなるから、火を止めるんですよ。料理がまずくなっても、まず「よく聞いてくれた!」って言うんです。それで答えて、答えられなかったら後で考えようねと言って料理を始めるんです
(芸能活動を)40年も歌い続けられると思わなかった
いろんな刺激を与えて、そうすると脳に深さができる。それが脳の力になるんです
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