芸能界の名言集
役者冥利という言葉がありますでしょう。役者冥利に尽きるという経験を私、今までしたことがない
樹木希林
電話帳みたいな分厚い住宅情報誌を見るのが好きなんですよ。以前、新幹線で東京から岡山に行くまでの4時間、ずっと見ていた
テレビというのは放映されたら、すぐに消えていくものだと思っていますから、さしたる思い入れなどないんです
世の中の金持ちは金持ちの役目を果たしていない気がする
とにかく体動かすってことが大嫌い
同じ痛みを抱えた人が寄り添ってくれるのは、すごく力になります
人間として一番幸せなのは適職に出会う事だと思う
人それぞれ自分に合った健康法ってのがある
世間という鏡は、それほど浄明とはいえません
昔、私は「健全」という言葉が嫌いでした。健全という言葉から、いやらしさを感じ、自分は陰花植物のように、陽の光を避けて咲くことを望んでいました
自分の悪印象は堅い梅の木でできた数珠のように、こすってもこすっても生涯にわずかしか減ってゆかない
無理なことをする時には相当の難があります。こちらも人に迷惑をかけます。それを乗り越えた時に人は何かを感じ、得ます。だから有難い訳です
男の人と女の人の体質の違いはあるけれども、男の人がもちろん家事をやっても構わないんだけど、男の人が家事で磨かれることよりも、女 の人が家事の中で磨かれるほうが、女本来の美しさが出てくるんじゃなかろうか
光と陰があって物理が成り立ち、清と濁があって人間社会が成り立ち…
釈迦やキリストやソクラテスやらで、今日までも、これからも続く世界ではあるけれど、もうそろそろ次の時代の偉大な芸術家が出てもいい頃
創造するってことは「充たされない」って感じから起きるものだからってんで、私の不充足感を探し回った事があった
私は仏教徒、だからって釈迦や日蓮や親鸞や空海や道元や…を拝んだことはない
四次元とか超能力とか、霊感とかって言葉は、やたらオドロオドロしいんだけど、人間がもっともっと自然と感応してた頃には、普通のことだっただろうと思う
病気になったおかげで楽になったと思いましたね。諦めるって言うと、ちょっと語弊があるけど、そうじゃなくて自分の分を知るっていうかな
自分の人生を全部、計算っていうとすごくいやらしいけれども、確かに見ていくと楽しんでいるという感じするね、悲劇も喜劇も
私の事を怖いという人いるみたいだけど、それは私に欲というものがないからでしょう。欲や執着があると、それが弱みになって人がつけこみやすくなる。そうじゃない人間だから怖いと思われてしまう
私はね、元に戻らないの、やり直しってのをしないの、失敗したらね、そこからスタートなの
癌になって整理を始めました。撮影が終わると台本は処分して、衣類や食器を1日1点は捨てるようにしています
バアさんが世の中で一番強い
後期高齢者でございます。もうこの言葉が好きなの
人間はあした地球が滅ぶって分かっていても、今日リンゴの木を植えなきゃならないものよ
(癌を患って)闘病しているという気持ちは全然なかったわね
(幼少期)他人と比較して卑屈になるようなことはなかった
(女性が老けるのはどんな時?)そりゃなんたって男の苦労が一番老けましょう。金の苦労なぞ、たかが知れてますよ
(子どものやることについて)全く干渉しません