「ほうほう」とはやし役のリトル・ピープルが言った。「ほうほう」と残りの大人が声を合わせた。「天吾くん」と青豆は言った。そして引き金にあてた指に力を入れた
村上春樹
だいたい出版社の人は次の作品がほしいから、甘い蜜のような言葉ばかりを注入してくださる。ほめることがないと、句読点の打ち方がうまい(笑)とおっしゃる方もいる。「お前の作品はだめだ」ということをそういう表現で現すわけです
開高健
実際に衣裳を着けて舞台に立つと、思っていた以上に大変でした。最後はバーッとまくしたててしゃべるので、決まったところでちゃんと息を吸えていないと、最後まで台詞が言えなくなってしまう
中村獅童
若くして成功した人は苦労を知らないからのぼせ上がる。自分の価値基準と世間の価値基準がズレていることに気づかない。人生がうまくいっている時ほど自分の立場を冷静に判断して謙虚に行動することです
美輪明宏
しんどすぎてどうなるかとの不安もあった。安心して涙がでました。確実に力をついてきている
池江璃花子
なぜ引退しないのですかと聞かれたら、私はこう答える。「錆びつくより、擦り切れる方がましだ」。じっとしていて錆びつくより、身を粉にしている方が好きなんだ
カーネルサンダース
僕、いっ~ぱいやらかしてるんですよ(苦笑)。マイナススタートからマクるのが好きなんです。プロレスもそうだし、人生もそうだし
棚橋弘至
役人は1回尻をつかまれたくらいじゃ慌てたりしない。尻は2回つかまねばならない。悪事は全部つかまねば! そうすればやっと腰を上げるだろう
プーチン
我々が理解せねばならないのは、引き換えに何を受け取るのかということだ。これは子どもの頃のことを思い起こせば簡単にわかる。チョコレートキャンディーを手に中庭にでていくと、それをよこせと言われる。拳をぎゅーっと握り締め、じゃあ、お前は何をくれるんだよ、と言い返す。我々が知りたいのは、相手は我々に何をくれるのかということだ
内田がね、ここ最近、会うたびに「体調が悪い」ってうるさいの。でも私が「それは辛いわねぇ、分かるわよ、私なんか全身がんだもの」って言うと、ピタっと黙る
樹木希林
オレね、(録画した自分の)ビデオ観るでしょ。そうすると明石家さんまっての忘れてしまうの。杉本高文に戻って「さんまっちゅうのはオモロいなぁって(笑)」
明石家さんま
ツアー中、ステージからみえたお客さんの顔。知ってる人もいた。知らない人もいた。ひょっとしたら また会えるのかな
峯田和伸
(佐渡さんの熱血指導は いかがでしたか)すごかったです。具体的な言葉じゃなく、身ぶりで示してくださる。長嶋茂雄さんの野球指導と同じかもしれませんね。「(ボールが)スーッと来たらポーンと打つんだよ」という感じでした
西田敏行
勉強しない人の気持ちには3つある。ひとつ目は、「年をとりました」と。ふたつ目は、「馬鹿ですから」と。そうでなければ、「私は才能が高く、もう学問は極めました」と
吉田松陰
(PRIDEのドン・フライ戦)試合は、ひと言で言えば、ノーガードのぶん殴り合い。お互い相手の首を左腕で押さえて、右腕でぶん殴る。あのシーンが拍 手喝采を浴びたわけだが、確かにあとでビデオを見て、自分でも笑ってしまった。なんじゃこりゃ、すげえことやってるじゃん、といった感じで大笑いした
高山善廣
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