プーチンの名言集
NATOの継続的な拡大はロシアの生死にかかわる脅威だ※2022年2月24日の発言
プーチン
戦争ではいつも多くの過ちが犯されるものだ。それは避けられない
私は独自のルールを持っている。その一つに決して後悔するなというものがある
私は喧嘩っ早い
勝利を考え続けなければならない
我々を排除するのであれば、我々は同盟国を見つけ、自らを強化するしかない
ロシアは歴史上、最も困難な時期の真っ只中にいる。このニ、三百年ではじめて、ロシアは世界で二流、三流の国にまで落ちる真の危機に直面している。この事態を避ける為に残された時間は少ない。我々は国にある全ての知性、物資、モラルの力全てを動員しなければならない。社会の調和と創造的な活動が必要だ。我々の代わりにそれらをしてくれる者いない。全ては我々の能力にかかっている。全ては我々の脅威の大きさを見極める能力、力を結集する能力、長期にわたる困難な作業に専念 する能力にかかっている
我々の未来は我々が過去と現在から学ぶ教訓にかかっている
成長の目的や価値や方向づけといった基本的な問題について、社会の合意を得る事が重要なのだ
(強い権力は独裁を連想するが…)私は『強い」よりも『効率的な』権力という言い方が好きだ
(ロシアはNATOへの加盟を再考すべきか?)検討することはできるが、今すぐにではない。問題は今、議論の対象になっているNATOがどのような性質を持っているかなのだ。もしもNATOがコソボ空爆のように国連憲章に直接抵触する組織であるならば、議論など時間のムダ。もしもこの同盟がロシアと建設的に対話する意思のある政治機構に本格的に変わるならば、議論の主題になる
KGBで私は出世し、確固たる地位にいて待遇も良かった。それでも辞職する道を選んだ。ハッキリした理由は私にも分からない。それは私の人生で最も難しい決断だった
過去をしっかりを分析する必要はあるがそれはあくまでその失敗から学び、人生の軌道修正をするためだ
(興味のある政治家は?)ナポレオンボナパルトだ(笑)
世界は変わってきた、ヨーロッパもまた変わった。そこには秘密はない。国連憲章は世界に異なる陣営がある事を念頭に署名された。我々は第二次世界大戦の主な勝者だった。しかし悲しい事に我々は弱体化し、国連憲章は有効なまま残っている。その事態を好ましくないと思う人間もいる、彼らは国連憲章を変えようとするか、例えばNATOの決定をその代わりにしようとしている 。我々は断固として、それに反対する
(大統領の権力について)私には決められない。それを決めるのは修正憲法だけだ
今日では誰もがロシアの領土を守ることが重要であり、テロリストや分離独立派を支援すべきでないことは理解している。しかし、もしも我々が共和国の独立を認め、チェチェン人にその国引き渡したならどうなるだろうか。状況は全く違ってしまう。我々がチェチェンの独立を認めれば、多くの国が即座にチェチェンを正式な国家として承認するはずだ。そうすると我々の現 在の行動は国内問題の解決ではなく、侵略行為と見なされる
ロシアはかつて大国であったし、将来も大国であるだろう
(KGB時代、ドイツではどんな活動をしていた?)政治分野における諜報活動だ。政治家や仮想敵対勢力の計画などの情報を集めていた
現在(2000年頃)の国力でもロシアはできることがたくさんある。ユーゴ空爆の前に、我々パートナーの決定にどのような影響を与えられるかを知る為に状況を分析するべきだった。我々はNATOの方針転換に同意しなかった国々と、もっと積極的に協力することができた
後悔したり過去を振り返るようになると、すぐにダメになる、常に将来のことを考えていなければならない
(KGB時代)我々は東ドイツの領土から活動していた。我々は主たる敵に関するあらゆる情報に興味を持っていた。主たる敵と呼んでいたのは「NATO」だった
ロシアは特異な国だが、それでも西欧文化の一部なのだ。この国の国民は極東や南方などどこで生活していてもヨーロッパ人なのだ
ロシアの共産主義が歴史的にはムダな回り道だったことを理解しないことは過ちだ
良くも悪くも反体制派になったことはない
(軍事作戦の代償は人間の命と戦費て計られますが…)我々か当時すぐにあの過激派を止めなければ、ロシア連邦全体が第二のユーゴスラビアになることを私は確信していた。※当時とはチェチェンの北カフカスでの軍事作戦
私がKGB人事部の誘いを受けた時にはスターリン時代の粛清については考えなかった。KGBに対する私の思いはロマンチックなスパイ物語から始まったものだ。いわばソ連の愛国主義教育の生み出した純粋かつ完全な生徒だったのだよ
(ロシアの地位回復の為に)一定の規模で国有財産を持たねばならない
(ベルリンの壁、崩壊はあなたを傷つけたか?)全ての出来事は避け難いと思っていた。私が悔やんでいるのはソ連がヨーロッパにおける立場を失ったことだけだ
(KGB時代)私はドイツの利益に反するような活動はしなかった。それはハッキリしている。もしそうてなければ、その後、私が西欧諸国を訪問できたはずはない
実りの多い創造的な仕事こそ、我が国が切に求めるものである。しかし分裂し、内部崩壊している社会、すなわち社会の主要部門と政治勢力が共通の基本的な価値観やイデオロギーを持たない社会には、その実現はあり得ない
プ ーチン
(小学生時代)少年時代の私はいわば裁判所の役目を果たしていたのであって、行政府の役目ではなかった
ロシアの新しい理念は人道主義に基づく世界の普遍的価値と二十世紀の混乱も含めて、時の試練に耐えたロシアの伝統的価値とを有機的に統一する時に実現するだろう
(小学生時代)私は不良だった。本当に問題児だった
戦いの最中に周りの人間全てが常に過ちを犯していると考えていたならば、絶対に勝てない
民間航空学校に入学しようと決心していたが、「剣と盾」のようなスパイ映画や小説に、私の心はガッチリと 掴まれてしまい、スパイになろうと決めた
エリツィンはテレビで私を将来の大統領候補だと言った
今日の世界では国力は軍事力によって表されるよりも、先進技術を開発し、利用する能力、国民に高水準の福利を保証する能力、安全を守る能力、国際舞台で自国の利益を擁護する能力によって示される
私はサンボを習うことにさた。サンボとは柔道とレスリングを合わせたソビエト独自の格闘技
私は中等専門学校を卒業する前から情報機関で働きたいと思っていた
(危機的状況でも冷静か?)冷静でいられる、むしろ冷静過ぎるくらいだ
恐怖は苦痛と同じで表示器の役割を果たす
我々は自らの地理上の立場や精神的立場を守る為には戦うつもりだ
自分の社会的地位を守るために学校でも優等生にならざる得なかった
この自然で必要な社会の自浄が、わが国と我々の連帯、団結、課題対処への準備を強めるだけだと私は確信している※2022年3月16日の発言
どのような人、特にロシアの人々は、クズどもと裏切り者を愛国者と常に見分けることができ、誤って口の中に飛び込んだ小虫のように吐き出すことができる※2022年3月16日の発言
ロシアとロシア国民の安全を守るためには選択肢は一つだ
特別な軍事作戦を始めることを決めた。市民を守るためだ(2022年2月24日 ウクライ ナ侵攻)
我々の計画にウクライナの占領は含まれていない
役人は1回尻をつかまれたくらいじゃ慌てたりしない。尻は2回つかまねばならない。悪事は全部つかまねば! そうすればやっと腰を上げるだろう
本物の男なら常に攻めていかねばならないし、本物の女性ならそれに抗い続けねばならない。これはつまり、政権は自分に向けられる批判の数を減らそうとしなければならず、マスコミは政権のミスを見逃さないよう常に注目していなければならないということだ
ウクライナとの協力拡大はプランに入っている。ただし、相手がうちのガスを盗まなければ、の話だ
仮におばあちゃんに、別の性的特徴があった場合、これはもうおじいちゃんになってしまう。政治というのは仮定法を受け付けない
私は人生を通じ、柔道に取り組んできた。私の家には嘉納治五郎の像があり、毎日見ている。毎日日本のことを思い出している
次の世代のことを考えれば、バイカル湖汚染の可能性を小さくするだけでは不十分だ。ゼロにするべきだ
ソ連の崩壊は20世紀最大の地政学的破局だ
女性とは議論も口論もしない方が良い
柔道に出会わなかったら、不良だった私はどうなっていたかわからない
残念ながら、ロシアは現代世界の一部なのだ
我々が理解せねばならないのは、引き換えに何を受け取るのかということだ。これは子どもの頃のことを思い起こせば簡単にわかる。チョコレートキャンディーを手に中庭にでていくと、それをよこせと言われる。拳をぎゅーっと握り締め、じゃあ、お前は何をくれるんだよ、と言い返す。我々が知りたいのは、相手は我々に何をくれるのかということだ
(プーチン大統領もメドヴェージェフ首相も寝ているときは、誰がこの国を治めるのかという問いへの答え)我々は交代で寝ているから大丈夫。心配は無用
ちょっとそこの、赤いカーデガンの娘にマイク渡して。あの娘、気に入ったから。(他の女性を指して)ああ、ごめんなさい。あなたもなかなか素敵ですよ
ウクライナと旧ソ連地域に関して、欧米諸国の立場はウクライナの利益を守ることではなく、ソ連復興を阻止することだと私は確信している。我々にソ連復興の目標などないことを信じる者は誰もいない
我々はヨーロッパを情婦として扱ったことはない。これは真面目な言葉だ。私は常に厳粛にヨーロッパに対している
謝罪は1回すれば十分だ
我々は何も怖くない。国内の情勢は我々の手のうちにある
50年前、レニングラードの街角が私に1つのルール ー 避けられないケンカなら先に攻撃する、を学んだ。ロシアがさらされるテロリズムの脅威はシリアでの軍事行動の増減には関係ないと断言しよう
我々は誰 も敵とはしないし、誰であっても我々の敵となることはお勧めしない
(クリミア半島に関して)我々は初めから制裁や孤立政策は現在の世界ではほとんど効果がなく、目的を達成することができないと主張してきた。ロシアのような国家にとっては、まったく効果を発しえない。地図を見れば分かるだろう
(Su-24撃墜事件とロシア・トルコ関係について)我々も武力を誇示するつもりはない。しかし卑劣な軍事的罪を犯し、我々の人間の命をとっておきながら、トマトの輸入禁止や建設、その他領 域での制裁のみにとどまると思ったら大間違いだ
君たちは自らの野心や未熟さ、強欲で数千人の住民を人質に取った。私が来る前にゴキブリのように走り回りながら、なぜだれも問題を解決できないのだ
(金正日は)国をよい方向に変化させたいと望んでいる
(地球温暖化のおかげで)毛皮のコートを買う金も節約できる
(バイカル湖を潜水艇で視察した後、報道陣から「次は宇宙旅行ですか」と聞かれた時の言葉)まだ地上でやるべきことが多くある
私は多分悪いキリスト教徒かもしれない。頬を殴られたら違う頬を出せというが、私はまだそんなことは出来ない。殴られたら答える。そうしないといつまでも殴られっぱなしだ
ビスマルクが言ってた通り、大事なのは意向ではなくてポテンシャルである
我々の敵はテロリストでなく、ジャーナリストだ
(記者会見で、記者にルーブルのデノミについて聞かれ、その保証を聞かれた時に述べた言葉)あなたは何がほしい? 植木鉢の土を食べてほしいのか? 血で誓ってほしいのか
(イタリアの記者のインタビューでユコス(※石油会社)について発言した言葉)皆さんが覚えておくべきことがある。いつでも法律は守るべきだ。あそこを掴まれたときだけじゃなくてだ
私は純粋な民主主義者であるか。もちろん、完全で純粋な民主主義者だ。しかし問題がある。知っているか? 私は一人だけ。全世界探しても他にはいない。マハトマ・ガンジーが死んでから話す相手もいない
私達が大衆に見せるものがすなわち現実だ。彼らはそれしか知らないし、知る必要も無い。彼らに見せなければ、それは存在しないことになるのだ
ロシアがNATOを攻撃するなどと想像するのは、不健康な人間だけだ
(米露のスパイ交換で謀報員達と面会した際)裏切り者はろくな死に方をしない。たいていは酒かクスリに溺れてのたれ死にする
中世のように、(汚職する者の)手を切り落としてしまえばいい。そうするだけで、賄賂を要求するような手はすぐになくなるさ
ソ連が恋しくない者には心(心臓)がない。ソ連に戻りたい者には脳がない