阿川佐和子の名言集
世の中の物の判断の仕方が、すべてデジタル化のようになっていろんなものをサボりはじめている気がします
阿川佐和子
危険オーラを出しつつも、でも、寄り添っていたいと思える男の人って素敵だなと思うんです
「ここで反論しちゃまずいな。仕事だし我慢しよう」と自制心が働くことはちょくちょくありますが、でも私、「違う」と思うときは顔に出てるらしいです
私も、「私はインタビュアーなんだ」と言い聞かせて自分の肝に銘じないと、油断するとすぐしゃべっちゃう。いつも我慢しているんです
(父は)自分を話題にしてほしいんですかね。『聞く力』の著者の父親は、全然「聞かない力」なの
若い人は実感ないでしょうけど、体の変化っておもしろいなぁと思うんです。たとえば、毛の問題があるでしょう?「神様はまんべんなく、白髪を作りたもうたな」と
何をやっても喜んでいる。いつも楽しんでみる
反省はするけれど後悔はしない
今、お相手は、ゆっくりと考えているのだ。そのペースを崩すより、静かに控えて、新たな言葉が出てくるのを待とう。その結果、思いもがけない貴重な言葉を得たことは、今までにもたくさんありました
相手のペースや段取りや心構えを無視して、一方的に自分のリズムを押し付けると、人によっては喜ぶどころか、むしろ警戒する場合があるということです
大事なポイントは、得てして、ほんの小さな言葉の端に隠れているものです
いくつで結婚しなきゃいけないとか、いくつでこの仕事達成しなきゃいけないとか、いくつで転職しちゃいけないとかいうような、縛りっていうのは別にないんじゃない?っていうようなことを言われた時に、何かすごく解放された気がして
いまだに叱られると落ち込みます
93歳になって、頭だけはしっかりしていて、いまだに私は父から『おいっ』って電話がかかってくると『はいっ』って、何怒られるんだろうって思って。なんで60過ぎてこんなに父にビクビクしなきゃいけないんだろうって思いますよね
いつも喜んでいなさい
仕事が楽しくなるかどうかは、人間関係の悩みをどう乗り越えるかにかかっている
取材で人に会う前は、ひととおり資料を読んで「こんなことを聞こう」とある程度決めておきます。ただし、10も20も質問項目を用意してインタビューに臨むようなことはしません。頭の中にあるテーマはせいぜい3項目。あとは、相手の話を聞きながら考えるようにしています
こちらに伝えたいことがある場合も、やはり重要なのは先に相手の話をきちんと聞くこと。たとえ自分に関係ない内容であっても、話をおもしろがって聞いてあげるのが正解
話を聞くときは、相づちを疎かにしないこと
わからないことをそのままにして話を進めるのは聞き手の恥
この人は、心から自分の話をおもしろがって聞いてくれていると思ったら、誰だって悪い気はしない
取材で大事なのは、いかに相手が話しやすい空気をつくるかに尽きます
叱って子どもを自立させるのが親の役目ですから、嫌われて当たり前。その覚悟がない親が増えているのが問題なのです
そうか。人の話を聞くときは、具体性というものが大事なんだ
高齢者に限らず、人にはそれぞれに話すテンポというものがあります
高齢者のゆっくりした話し方を聞いていると、最後まで我 慢できず、つい先回りしたくなります。でも、待っていられないのは一方的にこちらの都合
背伸びをしたところで、どうせ化けの皮はすぐに剥がれる
「わかるわかる」は、そもそも親切心から発せられる言葉に違いありません。でも、言い方を少し間違えると、時に傲慢と受け止められる
人様に「お話を伺う」という気持があるとき、あるいは「苦言を呈される」という場面では、少なくとも相手より低い位置に自分を置くことが大事なのではないでしょうか
愛想良く近づいていけば、誰だって自分に好意的になってくれると思うのは間違った信仰であり、同時に驕り
話を聞く。親身になって話を聞く。それは、自分の意見を伝えようとか、自分がどうにかしてあげようとか、そういう欲を捨てて、ただひたすら「聞く」ことなのです
いつまで経っても未知の部分があるからこそ、その人に対する興味が尽きることがないのだと思います
人はそれぞれに、それぞれの人に向き合う顔がある
誰もが「お決まりの質問」と、それに対する「お決まりの答え」を持っているはずです
本当に「お若い」ときは、誰も「お若い」なんて、言わないのにね
人は皆、自分と同じ顔で、喜んだり悲しんだり寂しがったりするとは限らない
過ぎ去った不快なできごとは、当人が思い出さないかぎり、黙っているに越したことはない
少しでも「面白いな」と思ったら、それを表情や態度でちょこっと話し手に伝えてみてください。聞き手のそういう反応だけで、話の内容はずいぶん違ってくると思います
そうなんだ、トークは、会話は生ものなんだ
自分と同じであることを「正しい」とか「当然だ」と過度に思い込まないようにさえすれば、「私」とどう違うのか、どのくらい近いのか遠いのか。そのスケールをもとに質問を広げていくことは、有効な手立ての一つとなり得ます
相手の気持がどこらへんにあるか。恐る恐る推し測りつつ、会話を始めることが大事なのだと思います
どんなに真面目な話をするつもりでも、人間同士、とりあえず相手の気持を思いやる余地は残しておきたい
自分で決めつけてはいけない。聞き手が勝手に決めつけることが、どんなに危険であるか
「あれ?」と思ったことを率直に相手にぶつけると、それだけ相手の仕事に注視していることが伝わって、思わぬ話の広がりにつながることはままあります
「あなたの話をしっかり聞いていますよ」という態度で臨み、きちんと誠意を示すことが、まずはインタビューの基本だと思います
どうなるかは会ってみなければわかりません
世の中、便利になったものです。他人とのコミュニケーションのために頭を使わなければならない場面が、どんどん減っているのです
聞き上手とは、必ずしもビシバシ切り込んでいくことだけではないの かもしれない。相手が「この人に語りたい」と思うような聞き手になればいいのではないか
自分で自分を決めつけないことです。とくに若いうちから、「自分はこういう人間だ」などと決めつけるのは何とももったいないことです。人はどんどん変わっていける
官僚や政治家を批判するのは簡単です。でも、いざ会ってみるとみんなすごい。世論にコテンパンにされているあの人やあの人にも、人を惚れさせるオーラがある
一番やってはいけないことは、この人はこんな感じだろうと侮ることです。それでは発見がなくなってしまう
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