大人は子どもに「教え」「導く」ことに躍起にならず、子どもの自主性を尊重して、そこから生まれてくものに学ぶほどの気持ちを持つべきである。これは放任とは全く異なる
河合隼雄
女は自分の中に子宮を持っている、自分で自分をはらむことは出来ないけれど、感覚として、自分を包み込むことは難しくない。だから女は一人でも生きてゆける
岡本敏子
周囲からどう評価されるか、という不安や心配から自らを解き放って、自分の想念 を「無の境地」に置けば、問題の所在が良く見えるようになります。あとは、その問題を淡々と解決していく。こうすると自分も楽になるし、不思議なもので、だんだんと勘も冴えてくる
川上哲治
柔軟な考え方を持って、あくまで自分のペースで頑張っていけば、理想の自分に近づくことができるのではないでしょうか。キーワードは、「頑張り過ぎない」
村主章枝
自分は役に立っていると実感するのに、相手から感謝されることや、褒められる必要はない。貢献感は自己満足でいい
アドラー
良心が認めて、感性がいいと判断して、そして理性で考えてもいいと思うことは、よいことですから、どんどんやりましょう。直感力などと、難しく考えないほうがよいのです。理性と感性が一致するように生きることです
船井幸雄
「どんなことも肯定し、感謝する」「感動し、前向きに生きる」「すばらしい未来を信じ、努力は怠らないが、その後は自然に委ねる」という心の面のくせづけを私は心がけています。このようなくせづけで人生が無理なく、無駄なく、喜ばしいものとなります
一番大切なことは、誰か他人のために善きことを行うにしても、やってしまったことを償うにしても、人生に無駄なことはない。すべての行いに意味がある
カーネルサンダース
人間、極限まで追い込まれてはじめてたどり着く境地があります。ひとたびその境地を経験した人は、些末な事柄にとらわれない、大局的な視野を持つことができ、どんなときでも平常心を保つことができるようになるのだと思います
安藤忠雄
私が私がという。世の中が「私が」を主張するようになってきたという事は、そういう事をしないと自分がいることが確かめられないという心もとなさなのかなと思う
樹木希林
今後は、若い世代にはどんどんチャンスを与えて伸ばすことが重要になる。若者を育てることで、“人間が持つ能力” を発揮してもらうことが、“社 会全体の幸せ” や “個人の心のゆとり” につながり、最終的には人類の発展に貢献できるようになるからだ
ジャック・マー
まずはダイバーシティ。東大生を10人集めても同じ考えしか出てきません。世界からまったく違う人材を集めたら、ひょっとするとバラバラに分解してしまうかもしれないけれど、ひとつの目標に向かわせられれば、強烈な爆発力と創造力を期待できる。これが面白いんです
藤森義明
勝つためにはどうしなければならないか。それには、敵を知り、己を知ることがまず第一。要するに、自分には何ができるか、自分は何をやるのが 一番得手なのか、自分のやっていることが上手くいっているかどうか、というように、己を知ることが肝心である
盛田昭夫
まったく関わりない偶然としての幸運などない。積み重ねた努力や、そうした自分を盛り上げてくれる人たちに応えようとする気力が、無意識のうちに局面に最良の一手としての “強運” を導いてくれるのではないか
谷川浩司
「人に迷惑をかけちゃいけない」と考えて生きるより「どうしたら自分も楽しくて、みんなも楽しいか」を考えて生きたほうが、ずっと楽。周りも楽
斎藤一人
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