斎藤一人の名言集
この人に愛と光を与えようっていう気になれば、いろんな知恵が出てくる。それをやればいいだけなんだよ。この人に愛を与えるんだ、光を与えるんだ、って気持ちがないとダメなんだよ
斎藤一人
人間は恥をかきながら向上するものです。知らないことは人に聞く。人に素直に聞くことのできる人は、早く成長できます
私には、私なりに指導者たるものかくあるべし、という持論があります。何かというと、「人に教えるということは、同じ人に、同じことを四〇〇回いえるかどうかにかかっている」という考え方です。四〇〇回でもダメなら、九〇〇回いうのです。まだ、できないなら、一五〇〇回いいます
速いうえに、間違いなく仕事することはできるわけがないと、思われるかもしれませんが、どうしたらいいだろうと考えると、人間はできるものなんです
簡単なんですよ。何でも楽しいと思って生きていけたら、魂は向上していくんです
幸せや豊かさ、成功は、苦しみからは生まれないというのが、成功のための基本です。では、努力はいらないのか、というと、そうではありません。楽しみながら努力しているだけです。努力をしないのではなく、楽しんでやっているか、苦労してやっているかの違いです
直感は大切にしたほうがいいよ
普段のちょっとしたことなんだよな。人に好かれるとか嫌われるって、ちょっとしたことなんだよ。そんなもんだよ、人間って
人間の想念は空気感染する
困ったことが起きたとき、声を出して自分自身に問いただしてみるのです。「私は本当に困っているのか」と。そして、「私は本当は困っていない」と思えたとき、あなたは成功への道を一歩踏み出したことになるのです
仕事が、つらいんだったら、一日何時間もつらいんだよ。何時間もつらいから、飲み屋に行ったときもグチいいながら酒飲んでて、マズい酒飲んでんだよな。で、その後もつらいんだよ。人生ずぅーっと、つらいままなの。だから、仕事を、どうやって楽しくできるか。一点、ここなんだよ
人間って、「愛する人」のためならがんばれるんです。「ハングリー精神が強い」とか「うらみの心は強い」とか「ねたみの心は強い」とか、いろいろ言いますけど、そんなのはウソです。世の中で一番強いのは「愛の力」です。この力さえあれば、どんなときでもがんばれるんです
強気になるのに、周りなんて関係ない。不思議なんだけど、自分が強気のほうがいいと思ってれば、どんどん強気になるんです
おんなじようなものを食ってて、おんなじような生活してて、病気になる人とならない人がいる。「おかしい」って自分の脳に言ってごらん。「それ脳がやってるんだよ」ってわかって、毎日脳に言うようになったら、どんどん良くなっていく。本当に良くなるんだよ
挑戦するのが怖かったら、挑戦なんかしなくてもいいんじゃないかな。今日一日、人に親切にするぞとか、奉仕のつもりで働くぞっていうつもりでいれば、すべて解決しちゃうから。自然と挑戦してることになっちゃうんじゃないかな。このことだけ挑戦したら、すべて解決しますよ
社長とか、上に立つ人間がいばらないと、いいことがあるんです。いばらないと、人に嫌われない。これって、当たり前ですね。ところが、この当たり前のことを社長がやると、あとは、ふつうにしてても、「あそこの社長は立派だ」とかいわれちゃうんです。社長さん、わかりますか
病気になる人の特徴は愚にもつかねえことにくよくよ、くよくよするの。それか、愚にもつかねえことに怒り出すの。それ、やめなって
「私の人生、こんなに困ることがあるんですけど」って、それはあなたが「自分の人生は、困る人生だ」と思ってるから。この世は、思ったことが現実になるの。だから、自分の都合の悪いこと、思っちゃいけないよ
自信満々じゃなきゃダメなんだよ。それで会ってみると横柄さがない。このギャップなんだよ、これを広げるんだよ
あのね、人は楽しいことを考えるとワクワクして、知恵が出るんだよ
とにかく、何でもいいから、常に楽しいことを考えてればいいんだよ。バカバカしいことでもいいから考えて、常に心を楽しくしておくんだよ
自分のファンは一人いればいいんだよ。好いてくれる人が一人いれば、それでいいんだ。だから、嫌われるのを怖がって、自分の気持ちを隠さなくてもいいんだよ
人間は平等じゃない。美人に生まれる人も、そうじゃない人もいる。気に入ったものをひいきしてしまうのは、しょうがない。でも、「あいつばっかりかわいがられて、おれには冷たい」と思っちゃいけない 。それはあんたがいけないの。冷たくされるのは、あんたがかわいくないからなんだよ
今この瞬間から出会う人を大切にしていったらいいの。そしてな、目の前の人が喜んでくれたら、また一人、また一人ってやって行くの。そうしたら人を喜ばせる筋力みたいなのがついてきて、さらに喜ばせる人の数が増えていくんだよ
人にやられたことで自分が嫌な思いをしたことは、他人にしなきゃいいんだよね。それでだいたいね、成功者になれるんだよ。失敗する人は、自分が嫌な思いをしたことを他 の人にもしてやれ、っていう人なの。それで、たいがい人生失敗するんだよ
人に競い勝つために努力している姿ってなんだか寂しいよね。そんな人は始めたとしても自分より優秀な人と会うと落ち込むよね。結果的にやらないか、はじめても自分の欠点を見つけたりするんだよ。すると、あれもダメだ、これもダメだっていいながら人生が終わっちゃうんだ
これまでほめたことがない人が、いきなりほめたりはできないからね。人間は、足を一歩ずつしか前に出すことができないんだよ。ほめる前 に、まず挨拶から始める。初心者はまず挨拶。基礎だよ。基礎がいちばん大事。芸の基本というのは、決まったことを何回もやる。基本をずーっとやり続けることなんだ
根のいい人からは、意地悪な言葉は出てきません。意地の悪い人からは意地の悪い言葉が、妬んでばかりいる人の口からは妬みの言葉が出てくるのです
人でも場所でも、いい人だ、いいところだと言っていると、だんだんいいところが見えてくるもので、いいところを探してから、いいところと言うようでは、まだまだ修行が足りない。いいところが見つかる前に、まず、ほめることが極意
お金は絶対悪くいっちゃいけないもの。悪いのは、悪く遣った人なの。大事なものを大事にするとそれが残ってくれる。だから、人も大事、お金も大事、お客さんも大事です。大切なものを大切にしたとき、それは確実に残る。だから、お金の悪口は絶対いわないようにしましょう
「トクだ、トクだ」って脳に言うと、脳はトクなことを持ってくるんだよ。脳には「牽引の法則」と言うものすごい力がある。脳は、自分が思ったものを運んでくる力があるんだよ。だから、「学歴がないと馬鹿にされる」って言ってると、「馬鹿にするヤツ」を連れてくるんだよ
あんまり「お金」「お金」と言わないほうがいいよ。お金持ちで「お金」「お金」と言っている人はいないもんな。たいがい仕事が好きで、働いていたら、貯まっちゃったというのが現実で。仕事が好きしかないと思うよ
機嫌をとるにはね、言葉が大事です。言葉がすべての行動をコントロールするんですよ。言葉がすべてに優先するんですよ。心よりも、言葉が先なんですよ
五〇の人生に七〇の覚悟を持て。鳥とかネズミとか、みんな生きているのが大変なんだよ。それなのに人間だけが生きていくことに文句を言うんだよね。大変なのが当たり前なの。覚悟が足りないんだよ。生きていくのは大変なんだと思っておけば、ぜんぜん問題なんかない