鼠を見るに皮あり、人にしてしかも儀無し
孔子
自ら潔うして他の汚濁を洗い、しかも清濁併せ容るるは水なり
黒田官兵衛
凡(およそ)世の中に、我が児の事を饒舌(しゃべ)る奴を聞くほど、退屈なものはない
泉鏡花
守れば足らず、攻むれば即ち余あり
阿南惟幾
安利はこれに就き、危害はこれを去る、これ人の情なり
韓非子
必ず金銀にて人を使はんと思はるるは、人心の離るる本なり
大谷吉継
世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
坂本龍馬
何様(なによう)の能事(のうじ)持ちたりとて、人の好かぬ者は役に立たず
山本常朝
始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり
西郷隆盛
事大小となく、正道を踏み至誠を推し、一事の詐謀を用うべからず
人を相手にせず、天を相手にして、おのれを尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし
子曰く、衆之を悪むも必ず察し、衆之を好むも必ず察す
君子は渇(かっ)すとも盗泉を飲まず
吉田松陰
古より大業を成すの人は、おだやかで人と争わず、ゆったりとして物静かである
天下 才なきにあらず、用うる人なきのみ、哀しいかな
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