天下 才なきにあらず、用うる人なきのみ、哀しいかな
吉田松陰
永(ながら)く恩顔を拝(はい)し奉(たてまつ)らず、骨肉同胞の儀すでに空(むな)しきに似たり、悲しきかな
源義経
凡(およそ)世の中に、我が児の事を饒舌(しゃべ)る奴を聞くほど、退屈なものはない
泉鏡花
百人のうち九十九人に誉めらるるは、善き者にあらず
武田信玄
世の中の人は何とも言わば言え、我がなすことは我のみぞ知る
坂本龍馬
世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
慈悲より出づる智勇は本ものなり、慈悲の為めに罰し、慈悲の為め働く故に、強く正しきこと限りなし
山本常朝
少し理屈などを合点したる者は、やがて高慢して、一ふり者と云はれては悦び、我今の世間に合はぬ生れつきなどと云ひて、我が上あらじと思ふは、天罰あるべきなり
何様(なによう)の能事(のうじ)持ちたりとて、人の好かぬ者は役に立たず
始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり
西郷隆盛
人を相手にせず、天を相手にして、おのれを尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし
われ人に勝つ道は知らず 、われに勝つ道を知りたり
柳生宗矩
その人を知らざれば、その友を見よ
孔子
いたずらに身を衛(まも)ることを知る者、いずくんぞよく国(やす)を安んぜんや
才あれども勤めずんば、何をもって才を成さんや
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