デトロイトの自動車工業と、テキサスの油田を見ただけでも、アメリカを相手に無制限の建艦競争など始めて、日本の国力で到底やり抜けるものではない
山本五十六
日露戦争は日本のエゴイズムないし、侵略主義から発したものであったか、またその反対であったか…
樋口季一郎
米占領軍が日本の至る所で耐え難いような状況をつくることが必要だが、この為には愛国勢力の統一戦線構築を考えねはならぬ
スターリン
ほかの炭鉱に成功するものがあるのに、この炭鉱ばかりが失敗する道理はない
広岡浅子
近年ノーベル賞受賞者が多数出ているからといって、現在の日本の科学の現状が万万歳ということにはならない
益川敏英
日本という国を中心に考えると、ただ産業経済力を強化するだけでなく、いかに文化面で共生に貢献するかという道を、自ら考えなければいけない
野依良治
明治維新当時の財界における三傑は三井の野村利左衛門（三井財閥の創設者）と鉱山王の古河市兵衛（古河財閥創設者）と天下の糸平こと田中平八を挙げなければならない
渋沢栄一
不況だ不況だと言っても、昭和二年の不況からすればまだまだ経済に余力はありますし、終戦のときのことを思えば、いまの生活がどれだけ豊かになったかが分かるでしょう
伊藤雅俊
もしパラグアイに勝ちベスト８に進んでいたならば、日本のサッカーは、世界的ステイタスを手にして一歩前進どころか、２キロ先に前進していただろう
オシム
「この伏魔殿をガラス張りにするためにはどうすればいいだろう」私は考えつめた末「日本でいちばん優秀な鉱業技術人を持ってきて根本から生まれ変わらせるほかない」という結論に達した
小川栄一
（工場視察に訪れた陸軍大臣の「将来自動車は幾らでも要るからドンドン作って貰いたい」という言葉への返答）現在私の工場でも幾らでも作りたいと思って居ますが、自動車を作る工作機械は大部分外国から輸入するものであって、自動車や飛行機等直接陸軍に必要なものに対しては、社会も政治家も保護奨励をされるけれども、自動車や飛行機を製作する根本のものは工作機械であるのに、その方面に力を入れられないと云う事は、日本の政治家が真に工業というものを理解されて居ないからではないでせう か 〜以下略
豊田喜一郎
経済道義の高揚、いまの日本の財界にいちばん欠けているのはこれだと思う
石坂泰三
いくら性能がすぐれた製品であっても、お客様に買ってもらえなくては会社に何の価値ももたらさない
盛田昭夫
今日文明開化の人々がなくてはならぬと云うようなものは、原始生活をして居るものには何も要らない
鈴木大拙
事業と財産を失い裸一貫、絶対の窮地からの出発であったからこそ、並ではない潜在能力が発揮出来たのではな かろうか。逆説的に言えば、私に事業失敗がなければこれほどの充実した瞬間は持てなかっただろうし、即席メンを生み出すエネルギーも生まれなかっただろう
安藤百福
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