近年ノーベル賞受賞者が多数出ているからといって、現在の日本の科学の現状が万万歳ということにはならない
益川敏英
企業の規模にかかわりなく、正 しい社内文化を確立しなければ成功はおぼつかない
ハワードシュルツ
戦後の「ゆとり教育」というものは、私に言わせれば「怠け教育」以外の何ものでもありません
橋本武
現代社会では、物事を科学的に解釈することばかりに重きを置き、「よき人間、よき世の中をつくっていくためには、どういう考え方をし、いかなる哲学を樹立したらよいか」というところが忘れられているのではない か
稲盛和夫
日本という国を中心に考えると、ただ産業経済力を強化するだけでなく、いかに文化面で共生に貢献するかという道を、自ら考えなければいけない
野依良治
不況だ不況だと言っても、昭和二年の不況からすればまだまだ経済に余力はありますし、終戦のときのことを思えば、いまの生活がどれだけ豊かになったかが分かるでしょう
伊藤雅俊
業績が下がっているのに、同じことをやっていても状況が良くなるわけがない
棚橋弘至
少子化の原因は、女性の力を活用しないことにあると言っていい
小池百合子
私は、日本人一人一人は優秀な国民だと信じているが、広い意味での適材適所に配置する自由度がなく、ただ何々大学出とか高校出、中学出というようなことで人間を評価し、本当の意味の実力が使われていないため、非常な無駄になっているのではないか
盛田昭夫
今日文明開化の人々がなくてはならぬと云うようなものは、原始生活をして居るものには何も要らない
鈴木大拙
つくづく日本の理系学生は日本語を捨てるくらいの覚悟で英語をやらなければ、日本のサイエンスは今後どんどん国際レベルから立ち遅れていくでしょうね
中村修二
精一杯生きていれば、人生の終わりを意識する必要はない
加藤諦三
我々、心理療法家のところへ「心の病」に苦しむ人が訪れて来られる、そこで私が会って心の問題は何かが発見され、解決法が示されるなどということは、まずあり得ない
河合隼雄
人間は能力差があるのは当たり前だが、日本人はどうして戦後から五十年あまりを「平等主義」の建前でやってきたのだろう
現代の文明 は、単純に「進歩」を目指しすぎるあまり、老人に対しても「いつまでも若い」というまやかしをして、問題の本質をごまかそうとしています
閲覧履歴
なし