人を怨み憎むのも、欲しいものが手に入らないのも、執着というものから起こります
瀬戸内寂聴
人は怒ると思いやりも、愛情も、寛大さも、寛容さも、忍耐強さも持てなくなります
ダライラマ14世
怒りや恨みや悪意など、誤った思考や感情をそのままにしておきながら幸せを求められるはずがありません
その人に福があることを喜び、その人に禍があることを憎む様は、心の抑えきれない気持ちから生じるのであり、報酬を期待してのことではないのである
韓非子
何も為すことなく、思慮することなく、虚心でいることを貴ぶのは、その意思が他に支配されなくなるからである
動物にも鳥にも、心や感情があることを忘れている人がいるのは、悲しいことです
ターシャ・テューダー
女には大きな人道の立場から来る愛情よりも、多少義理をはずれても自分だけに集注される親切を嬉しがる性質が、男よりも強いように思われます
夏目漱石
結婚に限らず、仕事の上にも、その他のどんな生き方の上にも、倦怠期はくり返し訪れるものでしょう
瀬戸内寂聴(夫婦)
(多くの男女は)嫉妬される立場の危険は受け入れても、嫉妬する側の惨めさには我慢がならない
瀬戸内寂聴(恋愛)
洋服や装身具というのは、その人の内 側にあるものを隠すものではなく、むしろ引き立たせるためのものだと考えています
村上春樹
嫌われる勇気をもって自分を出さなければ、人に好かれることはありません
秋元康
避けられないことを避けようとする人は、そのことに一生支配されます
加藤諦三
自分の快適のために、他人を犠牲にすることも厭わない人間は社会のルールもマナーも教えられません
植松努
志をもっている人間は、何かを目にしたら、必ず心中に感じるものがある
吉田松陰
個人の意思を通そうとすると孤独になりますから、自我が確立していない人、つまりそれに耐えられない人は、しがらみの中で融合して暮らすより仕方ない
河合隼雄
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