作家の名言集
取材で大事なのは、いかに相手が話しやすい空気をつくるかに尽きます
阿川佐和子
叱って子どもを自立させるのが親の役目ですから、嫌われて当たり前。その覚悟がない親が増えているのが問題なのです
そうか。人の話を聞くときは、具体性というものが大事なんだ
高齢者に限らず、人にはそれぞれに話すテンポというものがあります
高齢者のゆっくりした話し方を聞いていると、最後まで我慢できず、つい先回りしたくなります。でも、待っていられないのは一方的にこちらの都合
背伸びをしたところで、どうせ化けの皮はすぐに剥がれる
「わかるわかる」は、そもそも親切心から発せられる言葉に違いありません。でも、言い方を少し間違えると、時に傲慢と受け止められる
人様に「お話を伺う」という気持があるとき、あるいは「苦言を呈される」という場面 では、少なくとも相手より低い位置に自分を置くことが大事なのではないでしょうか
愛想良く近づいていけば、誰だって自分に好意的になってくれると思うのは間違った信仰であり、同時に驕り
話を聞く。親身になって話を聞く。それは、自分の意見を伝えようとか、自分がどうにかしてあげようとか、そういう欲を捨てて、ただひたすら「聞く」ことなのです
いつまで経っても未知の部分があるからこそ、その人に対する興味が尽きることがないのだと思います
人はそれぞれに、それぞれの人に向き合う顔がある
誰もが「お決まりの質問」と、それに対する「お決まりの答え」を持っているはずです
本当に「お若い」ときは、誰も「お若い」なんて、言わないのにね
人は皆、自分と同じ顔で、喜んだり悲しんだり寂しがったりするとは限らない
過ぎ去った不快なできごとは、当人が思い出さないかぎり、黙っているに越したことはない
少しでも「面白いな」と思ったら、それを表情や態度でちょこっと話し手に伝えてみてください。聞き手のそういう反応だけで、話の内容はずいぶん違ってくると思います
そうなんだ、トークは、会話は生ものなんだ
自分と同じであることを「正しい」とか「当然だ」と過度に思い込まないようにさえすれば、「私」とどう違うのか、どのくらい近いのか遠いのか。そのスケールをもとに質問を広げていくことは、有効な手立ての一つとなり得ます
相手の気持がどこらへんにあるか。恐る恐る推し測りつつ、会話を始めることが大事なのだと思います
どんなに真面目な話をするつもりでも、人間同士、とりあえず相手の気持を思いやる余地は残しておきたい
自分で決めつけてはいけない。聞き手が勝手に決めつけることが、どんなに危険であるか
「あれ?」と思ったことを率直に相手にぶつけると、それだけ相手の仕事に注視していることが伝わって、思わぬ話の広がりにつながることはままあります
「あなたの話をしっかり聞いていますよ」という態度で臨み、きちんと誠意を示すことが、まずはインタビューの基本だと思います
どうなるかは会ってみなければわかりません
世の中、便利になったものです。他人とのコミュニケーションのために頭を使わなければならない場面が、どんどん減っているのです
聞き上手とは、必ずしもビシバシ切り込んでいくことだけではないのかもしれない。相手が「この人に語りたい」と思うような聞き手になればいいのではないか
自分で自分を決めつけないことです。とくに若いうちから、「自分はこういう人間だ」などと決めつけるのは何とももったいないことです。人はどんどん変わっていける
官僚や政治家を批判するのは簡単です。でも、いざ会ってみるとみんなすごい。世論にコテンパンにされているあの人やあの人にも、人を惚れさせるオーラがある
一番やってはいけないことは、この人はこんな感じだろうと侮ることです。それでは発見がなくなってしまう
三大名器が、確か、ゆかりさんと岩井志麻子とストラディバリウス※ゆかりさん…中瀬ゆかりさん
岩井志麻子
タイなんかに行くと今度は逆に、ニューハーフが普通の存在だもんね。トランスジェンダーの美人コンテストも開催されているし
性指向をカミングアウトできる空気がない
お隣の韓国だって、実は日本とは道徳観が全然違うんですよね。儒教の国だから。男尊女卑が激しいし、同性愛に対する考え方もすっごく厳しい
だからほんま、どこからが正しいのか、異常なのかってわからないですよ。同じ 日本の中ですら、数十年前と今とで全然考え方が違うんだから
むしろ、見合い結婚だって言ったら、「恋愛の機会がなかったの?」「モテなかったの?」っていう見方をする人もいるくらいですから
私のじいちゃんばあちゃんの時代って、“まとも”な家の人間は皆、見合い結婚をするもんだったんです。恋愛結婚は「野合(やごう)」といって、ふしだらなもの扱い。今そんなこと言う人いないでしょ
私はオカルト小説を書いていますけど、心霊体験って一度もしたことないんですよね
麻紀様くらい経験が豊富な方に聞きたかったのですが、一夜をともにした男性の顔って、すべて覚えているものなのでしょうか?
デカすぎると、翌日に支障をきたしますからね。二日酔いならぬ、二日男根ですよ
私、ナイジェリアの方と1度お相手をする機会があったんですけど、逆ラマーズ法というか、相手がピストンするたびに、ヒッヒッ……フゥゥゥゥ~~! って最後は吐くんじゃなくて、息を大きく吸い込まないと受け止められなくて(苦笑)。以来、黒人恐怖症になってしまいました
一番大きなターニングポイントは離婚して子どもと別れ、一人東京に出てきたこと
私って小説以外の仕事に就いたことがない
(離婚して一人になり)平凡な幸せに激しいコンプレックスを抱いていた
(小説を)大切な子どもを手放してまで書く意味のあるものなのか… そう自分に問いながら書き続けた
東南アジアの国々では、短気で、すぐ興奮して怒りだす人のことを「韓国人みたい」って表現するくらいですから。加えて、日本に対する異様な対抗心はやはりある
ドロドロ濃い~精液を一晩に何べんも放出する。しかも知ってます?韓国男は、辛いんですよ。何がって、精液がです。私も最初はびっくりしました。やっぱり食生活ですね。長年のカプサイシン、唐辛子の影響なのでしょう
私は15歳で初体験した相手が在日コリアンなら、いま月の半分を一緒に過ごす内縁夫もソウルに住む韓国人。ペ・ヨンジュンが日本のオバハンのハートを掴む25年前から、韓国男のナニを握っていたんです。韓国男歴の年季が違います
日本女性の間で吹き荒れている「韓流ブーム」ですが、私に言わせればチャンチャラおかしいですね。カニの足だけ食ってミソ食わん、みたいな話で、ホンマモンの韓国男の真髄も醍醐味も、まるでわかっとらんわけです
あたしはねえ、もう国籍も、それからその男の職業であるとか、年収であるとか、もうそんなの何にも気にしないの。ただもうちんこがかたいかどうかなのよ
平凡に生きるとは、何と困難で何と偉大なことだろうと思うようになりました
誰もが、もがきながら必死に努力している
やっぱり日本円はつよい
(自身のことを)夜の外交官
韓国は徴兵制があるので常に体位は男性上位の正常位であり、『抗日ピストン運動』をしている。日本人男性のように騎乗位など女性上位の体位は無い
唐辛子を沢山食べているせいなのか、韓国 人男性の精液は辛い
日本人よりも韓国人の男性と付き合った数の方が多い
ゆかりちゃん(中瀬ゆかりさん)が言うようにすんごいアンバランスな夫婦ってあんまりいない
日本人は真面目だから、人に迷惑をかけることが許せないんやね。精神的にいいときは好きなもののことを考えるけど、落ち込んでいるときは、嫌なものに心が執着しはじめるんよ
スッピンだと桂枝雀さんに似てると言われる
必ず立つのはありがたい!
平凡に感謝しつつ、平凡を全うして生きていきたい
怖い話とエッチな話ができれば人気者になれるって気づいた。関西では「オモロい」が価値ですから
『私には私の大好物を知ってくれている友達がいる』というのと、『おいしい!』という気持ちがあることに気付き、『私はまだ大丈夫』と思えた
もうだめだと思ったとき、高校時代からの友達がお弁当を作ってくれた。それが、全部私の大好物だった
『死にたい』と『死のう』の間には大きな隔たりがある。私が『死にたい』じゃなく『死のう』と思ったのは一度
『生マッコリ』を飲んでますよ、ジョンウォンくんのカプサイシン入りだから体にいいの
あたしすっごいしゃべったのに、オンエアされたのを見たらビックリ。あたし無口な人になってるの
もの凄いトライアングルの中にいた
女ってそういうことは絶対に忘れないから、週プレさんも注意したほうが いいわよ
何はともあれ、私らの写真はちゃんとキレイに載せてもらわんとね
新潮社の社員で袋とじになるのは、ゆかりちゃんくらいやろうね
これで私らも“プレイメイト”の仲間入りやね
ものすごく深いテーマなので、ぜひ『朝まで生テレビ!』で激論をたたかわせてほしい
だからこそ、私らの間でも論 争になっているんです。果たしてコレは男性差別なのか、女性差別なのか。いまだに結論は出ないままですが……。どうなんでしょうね、大川さん?
それがわからんのですよ。なんで「マン」がダメで、「チン」がOKなのか
夫が韓国人だから韓国のことを好き勝手に言うことができるし、大川さんのチ●コはホントに小さいから仕方ない!
もう韓国ネタと大川さんのチ●コネタは私の鉄板です
大川さんはね、人としての器と態度、それに声はデカいんです。ただ、残念なことにチ●コだけが小さい
リハーサルの時点で「この言葉は絶対に言うな」とか、あれこれ規制がかかるんだもん
『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で初めて私を見た人はド胆を抜かれるらしいんだけど、その半面、もともと の私を知っている人からは「下ネタを言わない岩井志麻子なんて、岩井志麻子じゃない」なんて言われるの
罰ゲームではなかったけど、ゆかりちゃんのマイケル・ジャクソンは死ぬほど面白かった
私も『an・an』(マガジンハウス)の仕事で、三つ編みにセーラー服という服装で熱海の秘宝館に行ったんです。そうしたら、みんな見て見ぬフリですわ。むしろ、指さして笑ってくれたほうがどんなにラクだったか……
ゆかりちゃんはマリー・アントワネットのコスプレをして新潮社に出社しているんですよ
そうなんだよなぁ。もういかんね、酔って乳首を出すのは早くやめないといかん!
たまに六本木や銀座のクラブで出してしまうとリアクションが悪くて、われに返ったときにすごく落ち込むんですよ
確かに場所は大事。私も酔って乳首を出すのは新宿区内って決めているんです
う~ん、ゆかりちゃんを見ていると、どうしても「三大ナントカ」って言いたくなるの(笑)
そういうゆかりちゃんもスゴいんですよ。私ら作家の間では魔性の女として有名なんです。「世界三大“床上手”」といわれるくらい
私の乳首が★マークで隠されていたもんだから、昔エロ本にあったAVの広告みたいになっていて(笑)
なんでやろな。気がつくとポロリしちゃってるんだよねぇ
なんでそんなにホメてくれるんや。カラダか、カラダが目当てなのか!?
普通は偉大なことであると今は思っています
自由とか、型にはまらないとか、何者かにならなければいかんと言われますが、昔の日本は普通の人であることが一番大事だった。分相応、人様に迷惑をかけない。個性的に生きるより、みんなと楽しく『和をもって尊しとなす』ことが大事
岩井 志麻子
極端なうぬぼれと卑下がある人が引っかかる。だから、あなたは極端にすごくもないし、そんなにダメでもない。普通の人よ、と言ってあげたい
どうしてあんな女に引っかかったのか、よく考えました。マスコミや政財界に顔がきいて、ヨーロッパ社交界で人気があって、大富豪に愛されている。『そんな人が岩井志麻子のスタッフをするわけがない』と思い至らないのですから、自分は特別だとうぬぼれていたわけです
自分に言い聞かせたいことですが、あなたは、あなたが思っているほどダメな人ではないし、あなたが思っているほど立派な人でもない。これに尽きます
この世では、何が確かで何が不確かなのか、何も証拠がない。『あの女』を確かに敏腕だと思い込んでいたこともあったわけですから…。ただ確かなことは、『あの女』は、私達のそばにいつもいるということです