自由とか、型にはまらないとか、何者かにならなければいかんと言われますが、昔の日本は普通の人であることが一番大事だった。分相応、人様に迷惑をかけない。個性的に生きるより、みんなと楽しく『和をもって尊しとなす』ことが大事
岩井志麻子
会社員を取り巻く環境はここ数年、確かに厳しいと思います。でも僕は、若い人にはあえて10年くらい棒に振ってもいいんじゃないかと言いたい。もちろん、僕のように生きるのがいいというつもりはもちろんないけれど、地を這うようにもがいている間に、人に譲れないものをひとつでも見つけられたら、それは大きな財産になります
堤幸彦
学校VS学校、これが、僕らが高校生のころのケンカだった。~中略~ 学校対学校だから級友の誰もが愛校精神に富んでいた。何より友情を重んじた。先生も、崇めた。そういう意味で、学校VS学校のケンカというと大げさに聞こえるかもしれないけど、少なくとも僕たちの精神は非常に健康的だったということは言えると思う
石原裕次郎
不 合理に生きたほうがいろんなことを知れるよ。あんまり合理的にやると、何も分からなくなってしまうから気をつけてね。不合理の方を選んだ私は、不合理の中で悪戦苦闘してきたので、何かするのが人より早くできるようになったけどね(笑)不合理は時間がかかるもんね
吉川幸枝
いい加減なことをしない。学校なんかに行くことではない。偉くなったり、立派になろうと思っても、私はなれないだろうし、それよりも人のお役にたつ托鉢者になることが大事なんじゃないか
石川洋
若い人には、挫折や失敗、思い通りにいかないことがあっても、自信をな くしたり、悲観したりしないでと言いたいわ。世の中は動いているんですもの。あきらめてしまったらそれまでよ。それより、世の中にある良いこと、楽しいことをつかむ努力をしてほしいわ。昔から言うでしょう? 何もしなければ、何も生まれないって
ターシャ・テューダー
嫌われてもいいと覚悟することは、好きな人が増えるということなんだよね。絶対に自分のことを嫌いな人は存在するけれど、嫌われる覚悟をすると、その人たちの存在が気にならなくなるので、好きな人しかいなくなります。生きるのが随分と楽になります。お薦めです
小池一夫
人間が生きている唯一の意味って何だと思います? 僕は、お金を稼いだり、ご飯を食べて子孫を残したりすることではないと思う。それだけならば他の動物と同じです。『人間とは何か』それを考えることこそ、人間が生きる意味だと思います
石黒浩
あなたが貧しいのは、野心がないからです。野心は偉大な理想の人生を生きることです。人生の壮大な目標を実現させなければならないのです。この世には、計り知れないと見なされていることもあるけれど、この世にはできないことはないのです。志の深さが未来の可能性を決めるのです
ジャック・マー
裏切られるってことは、自分を鍛える経験でもあるんだよ。人間色々、仕事も色々だってことを身に染みて知ることになるし、自分がしちゃいけないことを教えてもくれる。実体験は重みが違う。必ず自分の血にもなり、肉にもなるんだ。だから、裏切られたからってへこむことなんかない。世渡りを学ぶのにいい機会だって言うくらいに考えてりゃいいんだ
岡野雅行
自分の仕事は一生懸命やっていますって言う人がいる。だからどうなの?俺はそう言いたい。本業をきちんとやるのは当たり前だし、本業なんてのは、習えば誰だってそこそこはできるようになるんだ。それだけじゃ世渡りは難しい。本業以外のプラスアルファを持つことが大事なんだ。要はあいつが来ると面白いよ。何かやってくれるよってってもんを身につけることだ
日本人が海外で働く場合もローカル化してもらう。たとえばニューヨークに行く人には「ニューヨーカーになれ」とよく言うんです。外国人の経営者と対等に話ができて、その人達を使わないといけないので、日本人とつるんでいるようではどうしようもない
柳井正
泳げない者は溺れればよい。最初からできる人は少数派で、「できる」と言われる人の多くは、できる人に自らを変えていったんだと思います。ただし、その必然性は人それぞれ違うので、自分で発見するしかない
経営とはいろいろな人が集まって、自分の一番の強みを活かすことだと考えています。うちの社員にもよく言っているのですが、いまできるとか、できないということではなく、「自分としてこうありたい」「これがしたい」ということを思い描かなければいけない。人は高い目標があるほど頑張ろうと努力します。ですから、私の役割は目指すべき理想の会社とか、理想の商売を描くことだと考えています
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。その若者が、こうして年を取ったまでだ。だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ
山本五十六
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