女子にも辛苦艱難をを遂げ、名を残し候ものも、昔より数々これあり
河井継之助
人生の黄金時代は老いて行く将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあるにあらず
林語堂
凡(およそ)世の中に、我が児の事を饒舌(しゃべ)る奴を聞くほど、退屈なものはない
泉鏡花
刀の精神は抜くべくして抜くべからざるに在り、もし一旦、これを抜けば、その目的を達せずして空しく再び鞘に納むるを得ず
川路利良
百人のうち九十九人に誉めらるるは、善き者にあらず
武田信玄
先人の跡を師とせず、先人の心を師とすべし自ら信ずる所篤ければ、成果自ら到る
志賀潔
世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
坂本龍馬
老いてなお、気骨あるものは賞すべきかな
ナイチンゲール
武士は、仮にも弱気のことを云ふまじ、すまじと、兼々心がくべき事なり
山本常朝
少し理屈などを合点したる者は、やがて高慢して、一ふり者と云はれては悦び、我今の世間に合はぬ生れつきなどと云ひて、我が上あらじと思ふは、天罰あるべきなり
毎朝、毎夕、改めては死ぬ死ぬと、常往死身に成っているときは、武道に自由を得、一生落度なく、家職を仕果すべきなり
何様(なによう)の能事(のうじ)持ちたりとて、人の好かぬ者は役に立たず
始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり
西郷隆盛
我が家の遺法、人知るや否や、児孫のために美田を買はず
ああ われ何の面目ありて見えむ大君に将又逝きし戦友の父兄に告げむ言葉なしいざまてしばし若人ら死出の名残の一戦を華々しくも戦ひてやがてあと追ふわれなるぞ
山本五十六
下ら ぬ連中が非難しても、優れた人は意に介さない
デモクリトス
天下 才なきにあらず、用うる人なきのみ、哀しいかな
吉田松陰
人は一代なるも事業は一代にして絶へさることを銘記せよ
児玉源太郎
心を直に悟るなら、現在未来の仕合せあり、子々孫々にも栄ゆべし
とかく学問を職業のように致し候者多く、才徳兼ね候実学の人少なきように存ぜられ候
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