人は一代なるも事業は一代にして絶へさることを銘記せよ
児玉源太郎
自ら潔うして他の汚濁を 洗い、しかも清濁併せ容るるは水なり
黒田官兵衛
国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれなく候
上杉鷹山
人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にはこれなく候
人生の黄金時代は老いて行く将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあるにあらず
林語堂
刀の精神は抜くべくして抜くべからざるに在り、もし一旦、これを抜けば、その目的を達せずして空しく再び鞘に納むるを得ず
川路利良
人面獣心になり、三年の間に祟りをなさん
大谷吉継
先人の跡を師とせず、先人の心を師とすべし自ら信ずる所篤ければ、成果自ら到る
志賀潔
志を得ざれば再び此の地を踏まず (意味:医者になるまで故郷には戻らないという決意表明)
野口英世
世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
坂本龍馬
事業は必成を期し得るものを選び、いったん始めたならば百難にたわまず勇往邁進して、必ずこれを大成しなければならぬ
岩崎弥太郎
賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとによって出来るものなり
福沢諭吉
少し理屈などを合点したる者は、やがて高慢して、一ふり者と云はれては悦び、我今の世間に合はぬ生れつきなどと云ひて、我が上あらじと思ふは、天罰あるべきなり
山本常朝
毎朝、毎夕、改めては死ぬ死ぬと、常往死身に成っているときは、武道に自由を得、一生落度なく、家職を仕果すべきなり
始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり
西郷隆盛
徳に勤むる者は、これを求めずして、財自(おのず)から生ず
我が家の遺法、人知るや否や、児孫のために美田を買はず
後世必ず吾が心を知り、吾が志を憐み、吾が道を信ずる者あらんか
橋本左内
心を直に悟るなら、現在未来の仕合せあり、子々孫々にも栄ゆべし
河井継之助
只々、一心正真に真実つくすが身の守り、此の言、夢々忘るべからず
閲覧履歴
なし