岩崎弥太郎の名言集
平々凡々と人の下にいるのは、死ぬこととさえ同じ。これは私の性格である
岩崎弥太郎
機会は人間一生のうちに誰でも一度や二度は必ず来るものである。それを捉え損ねると、その人は一生立身できない
水急なれば魚住まず。政治苛なれば人就かず
事業は必成を期し得るものを選び、いったん始めたならば百難にたわまず勇往邁進して、必ずこれを大成しなければならぬ
無駄をなくすということは、口に出して言うのは簡単でも、実行するのは難しい
樽の上からすくって飲むやつは、たとえ一升飲まれても三升飲まれてもたいしたことはない。怖いのは樽の底から一滴でも漏ることだ
会社の利益はまったく社長の一身に帰し、会社の損失もまた社長の一身に帰すべし
機会は魚群と同じだ。はまったからといって網を作ろうとするのでは間に合わぬ
創業は大胆に、守成は小心たれ。樽よりくむ水にまして、洩る水に留意すべし
ひとたび着手した事業は必ず成功を期せ
自信は成功の秘訣であるが、空想は敗事の源泉である
人材の育成は学問のある者を積極的に用いよ
よく人材技能を鑑別し、すべからく適材を適所に配すべし
奉公至誠の念に全て寸時もこれを離るべからず
字など下手でも良いのだ
部下を優遇し、事業の利益はなるべく多く彼らに分け与えよ
国家的観念をもって全ての経営事業にあたるべし
酒は大いに飲むべし、酔うべからず。飲んで乱れる弱卒は用いるに足らず
小僧に頭を下げると思うから情けないのだ。金に頭を下げるのだ
断じて投機的な事業を企つるな かれ
およそ事業するには、まず人に与えることが必要である。それは必ず大きな利益をもたらす
≪母の美和が残した岩崎家の家訓≫1.天の道にそむかない2.子に苦労をかけない3.他人の中傷で心を動かさない4.一家を大切に守る5.無病の時に油断しない6.貧しい時のことを忘れない7.忍耐の心を失わない
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