心を直に悟るなら、現在未来の仕合せあり、子々孫々にも栄ゆべし
河井継之助
今の心の有り様が武士道に適っているか否か確かめる
乃木希典
成すなかれ、天意に違うことを
勝海舟
一村は、互いに助け合い、互いに救い合うの頼もしき事、朋友のごとくなるべし
上杉鷹山
刀の精神は抜くべくして抜くべからざるに在り、もし一旦、これを抜けば、その目的を達せずして空しく再び鞘に納むるを得ず
川路利良
先人の跡を師とせず、先人の心を師とすべし自ら信ずる所篤ければ、成果自ら到る
志賀潔
世の中の人は何とも言わば言え、我がなすことは我のみぞ知る
坂本龍馬
世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
慈悲より出づる智勇は本ものなり、慈悲の為めに罰し、慈悲の為め働く故に、強く正しきこと限りなし
山本常朝
武士は、仮にも弱気のことを云ふまじ、すまじと、兼々心がくべき事なり
山本常 朝
少し理屈などを合点したる者は、やがて高慢して、一ふり者と云はれては悦び、我今の世間に合はぬ生れつきなどと云ひて、我が上あらじと思ふは、天罰あるべきなり
人に意見をして疵（きず）を直すと云ふは大切の事、大慈悲、御奉公の第一にて候
毎朝、毎夕、改めては死ぬ死ぬと、常往死身に成っているときは、武道に自由を得、一生落度なく、家職を仕果すべきなり
礼儀を乱さず、へり下りて、我が為には悪しくとも、人の為によき様にすれば、いつも初会の様にて、仲悪くなることなし
始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり
西郷隆盛
天下 才なきにあらず、用うる人なきのみ、哀しいかな
吉田松陰
後世必ず吾が心を知り、吾が志を憐み、吾が道を信ずる者あらんか
橋本左内
人が高い処といふならば、己は一番、低い所を取って見せようか
死ぬ気になって致せば、生きることも出来、もし死にたくない、危ない目に遭ひたくな いといふ心があらうなら、それこそ生きることも出来ず
只々、一心正真に真実つくすが身の守り、此の言、夢々忘るべからず
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