礼儀を乱さず、へり下りて、我が為には悪しくとも、人の為によき様にすれば、いつも初会の様にて、仲悪くなることなし
山本常朝
永(ながら)く恩顔を拝(はい)し奉(たてまつ)らず、骨肉同胞の儀すでに空(むな)しきに似たり、悲しきかな
源義経
たとえ母上がおっしゃることでも、天道に反していれば従うわけにはまいりません
中江藤樹
交わってためになる友を近づけ、損になる友を遠ざけ、仮初にも己にへつらう者を友としてはならない
渋沢栄一
世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
坂本龍馬
今日一日、怒(いか)らず・恐れず・悲しまず、正直・親切・愉快に生きよ
中村天風
少し理屈などを合点したる者は、やがて高慢して、一ふり者と云はれては悦び、我今の世間に合はぬ生れつきなどと云ひて、我が上あらじと思ふは、天罰あるべきなり
毎朝、毎夕、改めては死ぬ死ぬと、常往死身に成っているときは、武道に自由を得、一生落度なく、家職を仕果すべきなり
何様(なによう)の能事(のうじ)持ちたりとて、人の好かぬ者は役に立たず
己の汚れ、他人の汚れに涙を流し、その汚れの荷をおろすべく、その七転八倒は必ず世を動かし、人を動かす
樹木希林
始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり
西郷隆盛
人を相手にせず、天を相手にして、おのれを尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし
下らぬ連中が非難しても、優れた人は意に介さない
デモクリトス
いたずらに身を衛(まも)ることを知る者、い ずくんぞよく国(やす)を安んぜんや
吉田松陰
天下 才なきにあらず、用うる人なきのみ、哀しいかな
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