映画自体は意外と、登場する人物はリアルだし現実的。
三谷幸喜
女性をうまく扱うこ とはできないが、女性の意見に耳を傾けて、自分を変えることぐらいならできる
佐々木則夫
映画は総合芸術というが、実はそれ以上で商業、法務、政治、国際外交、人心掌握、タイムマネージメント、ありとあらゆる要素が凝縮されていて、特にこれからの映画制作には、それら全てへの精通が求められる
紀里谷和明
皆が喜んでくれる自分を演じるより、人目を気にせず、素顔の自分を表現すれば楽になる
美輪明宏
落語というのは、やはり演者の人生が見えないと平板になってしまって、噺に奥行きが出ない
桂文枝
日本人は「一緒が当たり前」という風潮があるので、自分とは違う格好や考え方の人に対して、過敏に反応してしまいがち
はるな愛
土俵の上が本当に魅力的な場になるためは、あべこべに聞こえるかもしれませんが、どれだけ土俵の外で相撲道の在り方を体現できているかが重要なんです
貴乃花
自分のことばかりを考えている人より、人をあっさりと思いやれるような人のほうが魅力的に見える
星野源
小説というものは、作者が意図したものと まったく違う、とんでもない方向に進むことがあります
瀬戸内寂聴
何でもない日常や、とるに足らないように思える人生も面白がってみる
樹木希林
人間としての尊厳をきちっと保って映画を作るというのは、非常に大事
映画の中に、もっとムダとも思えるようなシーンがあるといいと思うの
いたずらに激しいことがドラマの面白さではなく、ドラマの本質は人格を作り上げることだと思う
小津安二郎