人の己(おの)れを知らざることを患(うれ)えず、人を知らざることを患う
孔子
知るは難(かた)く、行うは易し
王陽明
永(ながら)く恩顔を拝(はい)し奉(たてまつ)らず、骨肉同胞の儀すでに空(むな)しきに似たり、悲しきかな
源義経
受けつぎて国の司の身となれば忘るまじきは民の父母
上杉鷹山
少し理屈などを合点したる者は、やがて高慢して、一ふり者と云はれては悦び、我今の世間に合はぬ生れつきなどと云ひて、我が上あらじと思ふは、天罰あるべきなり
山本常朝
何様(なによう)の能事(のうじ)持ちたりとて、人の好かぬ者は役に立たず
徳に勤むる者は、これを求めずして、財自(おのず)から生ず
西郷隆盛
人は、己に克つを以って成り、己を愛するを以って敗るる
義(ぎ)を見(み)て為(な)さざるは、勇(ゆう)なきなり
其の以(な)す所を 視(み)、其の由(よ)る所を観(み)、其の安んずる所を察すれば、人いずくんぞ隠さんや、人いずくんぞ隠さんや
故(ふる)きを温めて新しきを知る、以て師と為(な)るべし
仁者は難きを先にし獲(う)るを後にす、仁と謂(い)うべし
過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ
君子(くんし)は義(ぎ)に喩(さと)り、小人(しょうじん)は利(り)に喩(さと)る
士たるものの貴ぶところは徳であって才ではなく行動であって学識ではない
吉田松陰
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