其の以(な)す所を視(み)、其の由(よ)る所を観(み)、其の安んずる所を察すれば、人いずくんぞ隠さんや、人いずくんぞ隠さんや
孔子
此れ聖人の学、至易至簡にして、知り易く従ひ易く、学びて修め易くして才を成し易き所以の者は、正に大端は惟だ心の體の同然に復るに在りて、而して知識技能はあずかり論ずる所に非ざるを以てなり
王陽明
永(ながら)く恩顔を拝(はい)し奉(たてまつ)らず、骨肉同胞の儀すでに空(むな)しきに似たり、悲しきかな
源義経
世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
坂本龍馬
一つの所に停まり、一つの物の中に深く入ってゆくことなしに、如何にして真に物を知ることができるであろうか
三木清
少し理屈などを合点したる者は、やがて高慢して、一ふり者と云はれては悦び、我今の世間に合はぬ生れつきなどと云ひて、我が上あらじと思ふは、天罰あるべきなり
山本常朝
何様(なによう)の能事(のうじ)持ちたりとて、人の好かぬ者は役に立たず
徳に勤むる者は、これを求めずして、財自(おのず)から生ず
西郷隆盛
その人を知らざれば、その友を見よ
故(ふる)きを温めて新しきを知る、以て師と為(な)るべし
過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ
人の己(おの)れを知らざることを患(うれ)えず、人を知らざることを患う
いたずらに身を衛(まも)ることを知る者、いずくんぞよく国(やす)を安んぜんや
吉田松陰
何事も ならぬといふは なきものを ならぬといふは なさぬなりけり
天下 才なきにあらず、用うる人なきのみ、哀しいかな
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