朝(あさ)に道(みち)を聞(き)かば、夕(ゆう)に死(し)すとも可(か)なり
孔子
永(ながら)く恩顔を拝(はい)し奉(たてまつ)らず、骨肉同胞の儀すでに空(むな)しきに似たり、悲しきかな
源義経
大行(たいこう)は細瑾(さいきん)をかへりみずと云ふことあり
山本常朝
少し理屈などを合点したる者は、やがて高慢して、一ふり者と云はれては悦び、我今の世間に合はぬ生れつきなどと云ひて、我が上あらじと思ふは、天罰あるべきなり
武士道に於(おい)ては死狂ひなり
朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり
知らざるを知らずとなすこれ知るなり
義を見てせざるは、勇無きなり
義(ぎ)を見(み)て為(な)さざるは、勇(ゆう)なきなり
君子は周(した)しみて比(おもね)らず、小人は比りて周しまず
故(ふる)きを温めて新しきを知る、以て師と為(な)るべし
仁者は難きを先にし獲(う)るを後にす、仁と謂(い)うべし
過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ
いたずらに身を衛(まも)ることを知る者、いずくんぞよく国(やす)を安んぜ んや
吉田松陰
学 ゆるむべからず、一日をゆるめば、まさに大機を失せん
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