義を見てせざるは、勇無きなり
孔子
此れ聖人の学、至易至簡にして、知り易く従ひ易く、学びて修め易くして才を成し易き所以の者は、正に大端は惟だ心の體の同然に復るに在りて、而して知識技能はあずかり論ずる所に非ざるを以てなり
王陽明
常に己れの進路を求めてやまざるは水なり
黒田官兵衛
必ず金銀にて人を使はんと思はるるは、人心の離るる本なり
大谷吉継
慈悲より出づる智勇は本ものなり、慈悲の為めに罰し、慈悲の為め働く故に、強く正しきこと限りなし
山本常朝
盛衰を以て、人の善悪は沙汰されぬ事なり
徳に勤むる者は、これを求めずして、財自(おのず)から生ず
西郷隆盛
事大小となく、正道を踏み至誠を推し、一事の詐謀を用うべからず
治まれる時乱を忘れざる、これ兵法なり
柳生宗矩
知らざるを知らずとなすこれ知るなり
義(ぎ)を見(み)て為(な)さざるは、勇(ゆう)なきなり
天下のことをなすは、天下有志の士と志を通ずるにあらざれば得ず
吉田松陰
学 ゆるむべからず、一日をゆるめば、まさに大機を失せん
才あれども勤めずんば、何をもって才を成さんや
至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり
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