入るを計りて、出(いず)るを節す
渋沢栄一
自ら潔うして他の汚濁を洗い、しかも清濁併せ容るるは水なり
黒田官兵衛
悔は凶より吉に赴く道なり
中江藤樹
刀の精神は抜くべくして抜くべからざるに在り、もし一旦、これを抜けば、その目的を達せずして空しく再び鞘に納むるを得ず
川路利良
守れば足らず、攻むれば即ち余あり
阿南惟幾
先ずよき処を褒め立て、気を引き立つ工夫を砕き、渇く時水を呑む様に 請け合わせ疵直るが意見なり
山本常朝
大行(たいこう)は細瑾(さいきん)をかへりみずと云ふことあり
盛衰を以て、人の善悪は沙汰されぬ事なり
徳に勤むる者は、これを求めずして、財自(おのず)から生ず
西郷隆盛
事大小となく、正道を踏み至誠を推し、一事の詐謀を用うべからず
己達せんと欲して人を達せしむ
孔子
義(ぎ)を見(み)て為(な)さざるは、勇(ゆう)なきなり
仁者は難きを先にし獲(う)るを後にす、仁と謂(い)うべし
過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ
学 ゆるむべからず、一日をゆるめば、まさに大機を失せん
吉田松陰
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