休息はよいことであるが、倦怠はその兄弟である
ヴォルテール
君子は自身の考えを行動をもって示すが、小人はただ口で言うだけに過ぎない
王陽明
武芸に凝って、ひとり働くことを好むのは、匹夫の勇といって、小心者の嗜みであり、大将の武道ではない
黒田官兵衛
臆病はしばしば性急や軽躁と手を携えるものだが、賢明は耐えること―耐え抜くことを知っている
開高健
賞罰が己に関わるとなれば、里の人々は互いに伺い合わざるを得ず、ただ連座の禍から免れられなくなることを恐れる
韓非子
父母は、たとえ戯れであっても、子を欺いてはいけない
才能はあっても権勢がなければ、賢人といえども不肖者を制することはできない
ゆえに父子が怨み罵り合うし、人を雇って働かせる者は美味い汁を与える
ゆえに務、卞、鮑、介、墨翟の言説はみな堅瓠である
君主を卑しくさせ国を危うくする者もまた、必ず仁義と智恵を用いて行う、ということを分かっていないのである
民は努力する人間が栄えるべきで、同じ人間がいつまでも賤しい地位にあるのは良くない
墨子
自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である
ニーチェ
男子は好悪のことはいうべきではない
司馬遼太郎
交わってためになる友を近づけ、損になる友を遠ざけ、仮初にも己にへつらう者を友としてはならない
渋沢栄一
小人は、己を利することを欲し、君子は、民を利することを欲する
西郷隆盛
例え老人であっても、知恵を学ぶことは立派なことである
アイスキュロス
君子は 、人として踏み行うべき義理の心が足りないことを恥じ、小人は、名誉がないことを恥じる
吉田松陰
古より大業を成すの人は、おだやかで人と争わず、ゆったりとして物静かである
道を志した者が不幸や罪になることを恐れ、将来につけを残すようなことを黙ってただ受け入れるなどは、君子の学問を学ぶ者がすることではない
小人が恥じるのは自分の外面である、君子が恥じるのは自分の内面である
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