なぜ、文化が進んでくると人間をバラせるのか。実はそれは言葉の働きです
養老孟司
果たしてワタシに問題意識を「文書化=視覚化」する論理と準備と気合いと客観性があるか。そもそも考察に値する問題意識があるのか?とにかく本を読むことだ。先人の研究に触れることだ
堤幸彦
わたしがもしも昔の時代にいたら、いま任天堂がやっているのとおなじような方法をとったと思うよ。でも、環境が変わったでしょう?周囲が変わったでしょう?ぼくらが変わらなかったらどうなる?ゆっくり死ぬ道を選ぶ?それとも、もっとたくさんの人が未来にぼくらの作ったものでよろこんでくれるようになる道を選ぶ?
岩田聡
自分たちがどうあるべきなのか、お客さんになにを求めるべきで、なにを求めちゃいけないのか。そういったことについて、私たちはまったく揺らいでませんから
世の中を見てみろ。最後まで成功を願い続けた人だけが、成功しているではないか。すべては「人の心」が決めるのだ
ナポレオン・ヒル
気づいたらゴールデンウィークじゃないですか。なんでテレビの世界はこんなにもゴールデンウィークと無縁なのか?
鈴木おさむ
あらゆる生物が、その存在すら知られずに死んで行く。かと言ってそれらの存在は無意味だったのか?とういうと絶対そうではない。では何故認識を求めるのか?
紀里谷和明
最も厄介なのは、言葉は悪いが、感覚や時の勢いだけで物事に取り組む人だ。そんな勢いは決して長続きしないことを覚えていてほしい
落合博満
大事なのは平常心。どういう方法で切り抜けられるか、頭で考えることができるのが人間。だからそのときにオタオタしない
田部井淳子
業界という小さな世界に固執して、大きな世界の流れを直視しないと、時代遅れどころか手遅れ。新しい発見やアイデアは外と交わることで生まれます
原晋
今の社会は、人生とは何かとか、人間の生きる意味は何かみたいなことを言い過ぎる。若い人には、それが強迫観念になっている。何かとそういうことを言う大人が悪いんだ。自分たちだって、生きることと死ぬことの意味なんか絶対にわかってないくせに
ビートたけし
では、体を機械に置き換えた人間に残るものはなんなのか。ロボットと人間の差はなんなのか。人間とは何か。何が人間を人間たらしめているのか
石黒浩
戦争で銃火にさらされている時に、そんな悠長なことを言っていられるわけがない。落ち込んでもいいという甘さがあるから落ち込むのです
人生はどこまでも生かされる人生であっちゃいけない。生きる人生でなきゃいけない
中村天風
型破りな発想をするためには、天才でなくても、ビジョンがなくてもいい。大卒である必要さえない。ただ、構想と夢を持っていればいいだけの話だ
マイケル・デル
自分と同じであることを「正しい」とか「当然だ」と過度に思い込まないようにさえすれば、「私」とどう違うのか、どのくらい近いのか遠いのか。そのスケールをもとに質問を広げていくことは、有効な手立ての一つとなり得ます
阿川佐和子
どうやって生きるかなんてことは、誰も他人に教えられないよ。それは、自分自身で見つけるものだ
ボブマーリー
「私はどういうことができるんだ」「どういうことが、人よりうまいんだ」「どういうことをしたら、人を追いぬけるか」ということを知らないと、競争には勝てない。人と人との競争でもそうだし、会社と会社との競争でも同じこと。社員の一人一人が、その得意の分野で最大限に能力を生かしてこそ、その会社が競争に勝ち抜けるのだ
盛田昭夫