学生時代の私は、社会的責任を負うのを嫌い、社会に出るのをできるだけ後に延ばそうとする傾向があった
養老孟司
私はおのれ自身を苦笑することをだんだん本格的に覚えて、劣等生として微塵も揺るがなかった
色川武大
考えてみると、これまでのところ私が心から執着していたのは、生きるという方角よりも、生きられない、という方角に属することにあったのであり、にもかかわらず、一方で、生きるための努力や手続きを中途半端につけながら来たような不本意さがある
私は小さい頃から「これはなぜ動くのか」とその構造が知りたくて、買ってもらったばかりのおもちゃの解体に熱中するような子供だった
桜井正光
自分に興味がないというか、自分を認識できてなかった
栗原類
私の政治哲学は『政治家は実績であり、内閣は仕事である』ということであった
中曽根康弘
私は幼いころ非常に貧しい家庭で育ったので、小学校に上がるときにはセーラー服を買ってもらえなかった
デヴィ夫人
このところずっと、私は生き方を学んでいるつもりだったが、最初からずっと死に方を学んでいたのだ
レオナルドダヴィンチ
私は自分に自信がなくて、自分嫌いだった
瀬尾まなほ
何の理想も信念もなく、ただひたすら企業のために身を捧げるという時代はすでに過去のものになったと僕は思っている
三木谷浩史
(小学生時代)少年時代の私はいわば裁判所の役目を果たしていたのであって、行政府の役目ではなかった
プーチン
私は中等専門学校を卒業する前から情報機関で働きたいと思っていた
自分の社会的地位を守るために学校でも優等生にならざる得なかった
若い事に私は非日常だったけれども、今は死ぬ側にいるということを嘘っぽくなく思える
樹木希林
私が今日まで生きてきて、自分で得したなと思うのはね、言葉で言うと不器量というか、不細工だったこと
この四十年間、私は役者としての自分の位置をゲリラみたいなところに置いてきちゃった
自分はお金は汚いものだという哲学をずっと持っていて、いろんな活動をほとんど無償でやっていました
モーリーロバートソン
私は自分のアメリカでの経験から「成功体験」をすれば人は変われる、自信がつくことを学びました
岡部友
現代の文明は、単純に「進歩」を目指しすぎるあまり、老人に対しても「いつまでも若い」というまやかしをして、問題の本質をごまかそうとしています
河合隼雄
(引きこもり時代)“社会の歯車になれていない”という思いが、ずっとあった
山田ルイ53世
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