考えてみると、これまでのところ私が心から執着していたのは、生きるという方角よりも、生きられない、という方角に属することにあったのであり、にもかかわらず、一方で、生きるための努力や手続きを中途半端につけながら来たような不本意さがある
色川武大
色川武大は、日本のアニメ・マンガの作画家、イラストレーター、小説家である。1945年11月5日生まれ。彼は多くのアニメや漫画、小説の作画やイラストを手がけ、日本の少年漫画界では高い評価を得ています。特に『一騎当千』シリーズが有名であり、話題を呼び、ファンに愛されています。彼の描く話題は幅広く、時代劇から現代ドラマ、SFまで、個性的なキャラクターや鮮明な描写で知られています。
心のままにまっすぐ砂漠へ踏み込んでいって、飢えるか狂うか、生きられぬ段階に至るまでの、生きられぬことの葛藤のプロセスこそ、生きるということではあるまいか
他人を論難しようと思ったときには、それこそ一つの大きな私的感情だとみなして克服してこそはじめてよいのだ
王陽明
幼少期の精神世界を持ち続け、知識と常識を加えてバランスをとり、夜の恐怖をもはや恐れず、それでも命の物語を少し、ほんの少し理解することが出来たら、そんな天国はほかにないでしょう
ビアトリクス・ポター
決して、毎瞬を緊張して生き続けるということではなくて、リラックスする時には思いっ切りリラックスするということであり、「今」に、けじめをつけて生きることだと言ってもいいのかも知れない
渡辺和子
誰から見ても、どこから眺めても、立派だと言えるような高邁な志、目的意識がなければ、自分の持てる力のすべてを出し切ることも、周囲の人々から協力を得ることも、成功を続けることもできないのである
稲盛和夫
その可能性に対して心を閉じていると、人生の本当の恵みを見極めることはできないのです
物事をあるがままに見て、さらに自己犠牲を払ってでも成し遂げようという心構えができていれば、結局は克服できない問題などないのです
笑うということは、意識しないものではあるけれど、笑うという行為なしに、人間は生きていけないのではないでしょうか
野村萬斎
幸福を語ることが、すでに何か不道徳なことであるかのように感じられるほど、今の世の中は幸福に満ちているのではあるまいか
三木清
自分の心の中に少しでも消極的なものを感じたならば、断然それを追い出してしまわなければならない
中村天風
愛想良く近づいていけば、誰だって自分に好意的になってくれると思うのは間違った信仰であり、同時に驕り
阿川佐和子
いま自分の手の届くところにあるチャンスに感謝しないで、欠けているものばかりを見てないものねだりをするのは、せっかくのチャンスを踏みにじっているのと同じ
寺田和正
理解しがたいものごとに出会ったとしても、それでも理解しようとする姿勢こそが、今この危機の時代に必要とされている
齋藤孝
(ある程度年齢を重ねてくると)人生の巻き戻しやリセットはできないことが分かっているだけに、尚更、私たちは自分の選択や決意を無理やりにでも肯定し、失敗していない、と自分自身を慰めないといけないような気持ちになってしまう
山田ルイ53世
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