宜しく先ず一事より一日より始むべし
吉田松陰
此れ聖人の学、至易至簡にして、知り易く従ひ易く、学びて修め易くして才を成し易き所以の者は、正に大端は惟だ心の體の同然に復るに在りて、而して知識技能はあずかり論ずる所に非ざるを以てなり
王陽明
警察官は眠ることなく、安座することなく、昼夜企足して怠らざるべし
川路利良
学んで思わざれば則ち罔し。思うて学ばざれば則ち殆し
南部陽一郎
先人の跡を師とせず、先人の心を師とすべし自ら信ずる所篤ければ、成果自ら到る
志賀潔
入るを計りて、出（いず）るを節す
渋沢栄一
奉公至誠の念に全て寸時もこれを離るべからず
岩崎弥太郎
毎朝、毎夕、改めては死ぬ死ぬと、常往死身に成っているときは、武道に自由を得、一生落度なく、家職を仕果すべきなり
山本常朝
徳に勤むる者は、これを求めずして、財自(おのず)から生ず
西郷隆盛
事に当たり、思慮の乏しきを憂うることなかれ
およそ思慮は平生、黙座静思の際においてすべし
事大小となく、正道を踏み至誠を推し、一事の詐謀を用うべからず
先ず其の言を行い､而して後（のち）にこれに従う
孔子
学 ゆるむべからず、一日をゆるめば、まさに大機を失せん
死して不朽の見込みあらばいつでも死すべし、生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし
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