分別も久しくすれば寝まる
山本常朝
思いおく言の葉なくて、ついに行く、道は迷はじなるにまかせて
黒田官兵衛
軍はただ平攻に攻めて勝ちたるぞ心地はよき
源義経
永(ながら)く恩顔を拝(はい)し奉(たてまつ)らず、骨肉同胞の儀すでに空(むな)しきに似たり、悲しきかな
思いぞ屈してこころ滅びる夜は、油砥石をとりだしてきて、鈎をせっせと研ぐ
開高健
男子は生涯一事をなせば足る
司馬遼太郎
丸くとも一かどあれや人心 あまりまろきは ころびやすきぞ
坂本龍馬
礼にて腰は折れず、敬語で筆は磨り減らぬ
毎朝、毎夕、改めては死ぬ死ぬと、常往死身に成っているときは、武道に自由を得、一生落度なく、家職を仕果すべきなり
私なく案ずる時は、不思議の知恵も出づるなり
始末に困る人ならでは、艱難をともにして国家の大業は成し得られぬなり
西郷隆盛
朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり
孔子
何事も ならぬといふは なきものを ならぬといふは なさぬなりけり
吉田松陰
天下 才なきにあらず、用うる人なきのみ、哀しいかな
学 ゆるむべからず、一日をゆるめば、まさに大機を失せん
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