軍はただ平攻に攻めて勝ちたるぞ心地はよき
源義経
一度に敵を千も二千も討取ることは得手者に候
黒田官兵衛
分別過ぐれば、大事の合戦は成し難し
常に己れの進路を求めてやまざるは水なり
思いぞ屈してこころ滅びる夜は、油砥石をとりだしてきて、鈎をせっせと研ぐ
開高健
守れば足らず、攻むれば即ち余あり
阿南惟幾
丸くとも一かどあれや人心 あまりまろきは ころびやすきぞ
坂本龍馬
世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る
武士は、仮にも弱気のことを云ふまじ、すまじと、兼々心がくべき事なり
山本常朝
ああ われ何の面目ありて見えむ大君に将又逝きし戦友の父兄に告げむ言葉なしいざまてしばし若人ら死出の名残の一戦を華々しくも戦ひてやがてあと追ふわれなるぞ
山本五十六
われ人に勝つ道は知らず、われに勝つ道を知りたり
柳生宗矩
朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり
孔子
義を見てせざるは、勇無きなり
いたずらに身を衛(まも)ることを知る者、いずくんぞよく国(やす)を安んぜんや
吉田松陰
天下 才なきにあらず、用うる人なきのみ、哀しいかな
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