小説を書く、物語を書く、というのは煎じ詰めて言えば、「経験していないことの記憶をたどる」という作業なんです
村上春樹
それがわたしの「判断すること」や、「困難な課題をどう分析して解決の糸口を見つけること」に、ものすごく役にたっているような気がします
岩田聡
僕がやろうとしているのは、建築家という鎧を捨てたところで人と話し、自分がそこで何を感じ、そこからどんな建築ができるかを考えるという単純なこと
伊東豊雄
めっちゃ笑える話って、もとをたどれば、『腹の立つ話』だったりするんじゃないですか、そう考えると、面白い芸人っていうのは、すべての感情をいったん『お笑いのフィルター』に通して、そこで信号を切り替えられる人間のことかもしれません
ダウンタウン
人生なんて案外、「他人」の一言が決めてくれるものなのです
衣笠祥雄
僕は、虚構とか妄想が好きなんで、どう生活の中で現実との折り合いを付けていくかっていつも考えてる
星野源
より広い視点で、人間が行動するとはそもそもどういうことかを考えれば、まだやられていないことが見えてくるんです
石黒浩
私の場合は建築が専門ですが、それぞれの専門分野において、自分の腑に落ちるまでものごとを突き詰めて考えてきたかということが大事です
安藤忠雄
小説というものは、作者が意図したものとまったく違う、とんでもない方向に進むことがあります
瀬戸内寂聴
芝居をする上で、何が一番難しいかって言うと、お茶を飲むとか水を汲むとか、そういう日常生活の一コマを演じることなんです
樹木希林
何も考えず黙々と努力するより、こうすれば上手くいくというストーリーを自分の中につくりあげることの方が、よっぽど意味があると思います
清宮克幸
僕がしているのは「こうしたら上手くいくよね」というアイデアを出すことであって「あれもこれもしなくちゃ」と作業に追われることではない
ひろゆき
ガキの頃からの全部の体験というのが大いにものを言うから、自分の心の中に取り込む体験をなるべく多くしておくことが大事なんです
松本零士
(局面の本質について)これはなかなか説明が難しいんですけれども、言うなれば「その局面で何が一番重要かを見極めて、ほかの可能性をばっさり排除する力」とでもいいましょうか
谷川浩司
僕という人間が、考えたこと感じたことあるいは思いついたアイデアっていうのは僕個人のものですから、それで知らない人を巻き込んで、僕の桃源郷に連れていくのがとても素晴らしいことだと思う
福本伸行
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