本当にまれなほど徹底した弱さは全世界を破壊するほどの過激な観念を生んでしまう
村上春樹
偏った寸足らずな愛国論はこの国にとって毒にしかならない
岩井俊二
「偽善を討つ」という名の下に撒き散らされる根拠もないネガティブさがこの世界を泥沼に沈めてしまう
紀里谷和明
宗教は、人間社会にさらに分裂要素を生み出すことで、争いの種となってはならない
ダライ・ラマ
強い煩悩によって心が完全に支配されている時には破壊的なことさえやってしまうこともある
ダライラマ14世
誤った助言を与えている思考や感情は、それ自体が一種の苦しみ
人間には英知があるのだから、英知に基づく結果を出さなければならない
野依良治
破れかぶれで闇雲に政策をやっているとしか考えられない
小沢一郎
老人を大切にしない社会は自分のルーツを否定し、未来を危険に晒している
ネルソン・マンデラ
構成員の奉仕の精神にも頼るが、経済的援助なしにはそれも無力である
ナイチンゲール
自分だけ幸せであれば他人はどうでもいいという自我心だけが、戦後の日本を支配して以来、日本は実に情けない国に成り下がってしまった
瀬戸内寂聴
組織の秩序に組み込もうという態度はあらゆる個性的な能力を殺してしまう
盛田昭夫
思想を維持する精神は、狂気でなければならない
吉田松陰
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