藩を飛び越えて、日本というものを考えるということは、よほど精神の自由で発想の豊かな人間にしか出来なかったに違いないと思うわけです
伊丹十三
考えてみると、これまでのところ私が心から執着していたのは、生きるという方角よりも、生きられない、という方角に属することにあったのであり、にもかかわらず、一方で、生きるための努力や手続きを中途半端につけながら来たような不本意さがある
色川武大
選手のときに“努力すれば神様は裏切らない”ということを身をもって経験してしまっているので、何かを求めるならば努力をしなくちゃいけないということが染み付いています
小谷実可子
私の場合は建築が専門ですが、それぞれの専門分野において、自分の腑に落ちるまでものごとを突き詰めて考えてきたかということが大事です
安藤忠雄
(努力を)重ねることでしか後悔を生まないということはできないのではないかなと思います
イチロー
何の理想も信念もなく、ただひたすら企業のために身を捧げるという時代はすでに過去のものになったと僕は思っている
三木谷浩史
私が今日まで生きてきて、自分で得したなと思うのはね、言葉で言うと不器量というか、不細工だったこと
樹木希林
人にものを教えるということは、自分でも非常に勉強になるもので、学問のためにも、またその後のものの考え方の上にも大いに役立ったと思う
石坂泰三
いつまで経っても未知の部分があるからこそ、その人に対する興味が尽きることがないのだと思います
阿川佐和子
失敗を重ねたからこそ、プライドを捨てて、新しい自分へと変わることができたのではないかと思います
増田明美
カリスマ性を持った歴史上の人物を挙げられても、ああはなれないと思ってしまいますが、そうではない、毎日努力をして、変革のプロセスをきちん とこなしていくことがリーダーなのだ
藤森義明
私は、日本人一人一人は優秀な国民だと信じているが、広い意味での適材適所に配置する自由度がなく、ただ何々大学出とか高校出、中学出というようなことで人間を評価し、本当の意味の実力が使われていないため、非常な無駄になっているのではないか
盛田昭夫
人のせいにしたり言いなりになったり せず、想像力と信念を持って取り組めば、自分自身を確立することは難しくないはずですよ
松本零士
個性って苦しんで勝ち取らなきゃいけないモノなんだけれども、そのための体力を日本がうまくいっていた時代に身につけられなかったのは残念です
モーリーロバートソン
笑いを取るということ、さらには(ワザとやったことを)見破られないことの難しさを自分のなかで学習したような気がします
西田敏行
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