日本の産業力が弱いかというと、産業におけるジェネリックな技術が出てきていない、オリジナルなアイデアが出ていないということ
野依良治
今の日本の音楽の状況を、哲学のたとえでいうなら、いまの日本のバンドの子たちは、欧米の哲学書をいっさい読まないで日本の先輩の本だけでもうわかった気になって、それ以上原典にさかのぼらないというような、そういう、内向というか…
坂本龍一
我々は芸能界というノーマルではない世界に首まで漬かっているのに、ノーマルな一般常識の基準で「仲が悪い」「いかりやがヒドイ」「志村が悪い」と言っても当てはまらないと思う
いかりや長介
現代社会では、物事を科学的に解釈することばかりに重きを置き、「よき人間、よき世の中をつくっていくためには、どういう考え方をし、いかなる哲学を樹立したらよいか」というところが忘れられているのではないか
稲盛和夫
考える力、答える力が落ちていると言いますが、最も心配なのは「問う力」がほとんどないこと
日本という国を中心に考えると、ただ産業経済力を強化するだけでなく、いかに文化面で共生に貢献するかという道を、自ら考えなければいけない
そこ(男芸人、女芸人というくくり)のことを考えるよりかは、今のテレビを面白くするということを考えないと
石橋貴明
女性が働くのか子育てに専念するのか「二者択一」を迫られる国なんて、そう多くない
小池百合子
残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?
ホセ・ムヒカ
医療が発達してるから、命は長くなるんだけど命の質が悪くて、ずっと長く寿命が延びても意味がない
樹木希林