もともと親父は文学を志して、小説家になるというのが希望だったんですが・・。小説家というのは、人生のあらゆることを知ってないと書けない、サイエンスもその一部だということでね。それで私にもサイエンスの本を買ってくれました
南部陽一郎
誰でもね、年齢が来たらやらねばならぬことがある。だから、私もそれをやろうとしているのよ。見ていてね。いや、感じてね(笑)
吉川幸枝
今の若い子たちは、悩みがなさそうに見えるけど、みんな悩んでいる。悩みを公衆の面前でさらけ出すので、ある部分は守ってあげなきゃいけないし、違うと思うところは僕の意見をハッキリという。僕が若いころは「こういうことを言ってくれる人がいて良かった」という大人がいましたが、今の若い人たちに本当のことを言ってくれる大人がいない。だから、自分が10代の子たちにとって、そういう大人になってあげたいんです
長渕剛
よく楽しみましたっていうけれど、おかしいよね。なにやってるんだって言いたくなる。勝負を自分の仕事として、トーナメントを戦っていて、楽しむという言葉はないでしょう。自分がどこまで勝てるのだろうかというゲームと、楽しむというゲームは違うんだから
青木功
死ぬまで進歩するつもりでやればいいではないか。作に対したら一生懸命に自分のあらんかぎりの力をつくしてやればいいではないか。後悔は結構だが、これは自己の芸術 的良心に対しての話で、世間の批評家やなにかに対して後悔する必要はあるまい
夏目漱石
たとえば岐路に立たされて、どちらの道かって迷ったときには、行きたくないほうの道を選べ、ということは徹底して言ってます。たぶん若いうちにそれが目の前にくるのか、時間の誤差だけだと思うんですね、人生っていうのは。ですから、先に若いうちにやっときゃいいだろうと
貴乃花
ぼくの思いと視聴者の思いは同じなのかはわからないけど、まだテレビというメディアは面白くなると思ってますからね。そのためにどんなことができるのかって、考えています。テレビって、まだここにこんな凄いものがあったのかって、ビックリするような何かを、たぶん探し続けるでしょうね
石橋貴明
僕は現実でもある日誰かが消えてもおかしくないと思って生きている。人というのは日常的に失われていくものだととらえているんです。猫を飼っているとわかるけど、動物というのはいついなくなっちゃうかわからない。そういうことって決して特殊なことではない
村上春樹
僕は小説家として、本当に欲が深いんですよ。でも、すべての小説家は自分の書くものに対して欲深であるべきなんじゃないのかなとも思います。現状で満足していたらどうしようもないですから
人間って、やっぱり媚びている自分にちょっと愛想を尽かすような経験がないと、やっぱりダメなんですよ。それは、自分で記憶がありますね。人は一人で生きているわけではない。会社や上司、社会や会社、そういうものに、いつの間にか媚びてる自分がいて、「あ、嫌だな」という気持ちがあって。じゃあ、これを乗り越えるにはどうするか、と誰でも考えると思うんです
出井伸之
技術とかノウハウを持っていると、あとからあとから仕事が来るんだな。ところが、金がないと仕事も徹底的になくなってしまうんだ。金がある人というのは、黙っていても貯まっていくものだ。不思議なもんだよね
岡野雅行
独占欲の強い人って言うのは、相手に対しての気持ちより、自分はこういうふうにして欲しいって言う気持ちが強い人が多いんだよね。見て欲しい、やって欲しい、全部欲求するばかりで。与えることをしない人間に非常に多いんだけど、もし解決方法があるんだとしたら、求めるより与えようって事かな
GACKT
やっぱり地位を守ろうとしすぎているのかな、という感覚が自分のなかでありました。もちろん、自分のテニスを改善することには挑戦して るんですが、試合のなかでは挑戦者ではないような気がしました。そういう意味では、良いタイミングで負けたなと思います
国枝慎吾
(宗教とは何ですか?)我々は無限の社会で苦しいと言っている。自由にならないとか苦しいというところに何か限られたものを感じておって、限られたものを感じるということが正しい無限を感じることに決まっておるんですね。そうでなければ無限、有限というものが苦しいと感じることもなけりゃ不満足だと考える理屈はないんですね。有限というものの中におって、そういう感情を起こすのは、すなわち裏に無限があるからだと。その無限に対する関心が欠けておると、その関心を持つのが宗教だと
鈴木大拙
人にやられたことで自分が嫌な思いをしたことは、他人にしなきゃいいんだよね。それでだいたいね、成功者になれるんだよ。失敗する人は、自分が嫌な思いをしたことを他の人にもしてやれ、っていう人なの。それで、たいがい人生失敗するんだよ
斎藤一人
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