すなわち天下も身の貴きには及ばないからである
墨子
天下のこと万変といえども、吾がこれに応ずるゆえんは、喜怒哀楽の四者を出でず
王陽明
ただ善を行うことに心を一つにし、死か生か短命か長命かといったことに関しては、我が身を修めて天命を待つだけだ
悪を正すには道理をもってしなければならない
川路利良
なぜなら公私の両則に違反して、六千人の体面を汚す罪人だからである
天下の主となりながら日を忘れるようでは、天下は危ういことだ
韓非子
そうであれば、父に賢良な子がいて、君主に賢臣がいるのは、害をなすのみである。
この三者が正しければ天下は治まり、三者が逆であれば天下は乱れる
君主を卑しくさせ国を危うくする者もまた、必ず仁義と智恵を用いて行う、ということを分かっていないのである
互いに差別し合う別愛の立場こそが、天下の大害をもたらす根本原因なのである
人は誰でも富貴を欲して貧賤を悪むものである。
然らば、どうすれば富貴を得、貧賤を避けることができるか。もし尚賢が行われているならば、それは賢者となることによって、達せられるはずである
富を成す根源は何かといえば、仁義道徳、正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ
渋沢栄一
身体はたとい衰弱するとしても、常に学問を進めて時代に遅れぬ人であったならば、いつまでも精神に老衰ということはなかろうと思う
敵に勝つ者のみが勇敢なるにあらず、自己の快楽に克つ者もまた然り
デモクリトス
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