官吏は始業時間に遅れても処罰されることはなく、不行跡があっても法律に触れないかぎり、誰にも責任を問われない
川路利良
日常生活や仕事においても、私欲が大きくなっていないか絶えず確認しなければならない。仕事や日常生活においても私欲に克ち本来持っている善心を発揮しなければならない
王陽明
低い身分から次第に立身出世し、高い身分になった場合でさえ、無道であれば、その時々の勢いにまかせて、身分の低い時代の難儀や不自由を忘れ、先々困窮することを考えないのである
黒田官兵衛
国家社会の安全を守ることを任務とする者は、平穏無事の時でも、有事の時と同じく気を緩めてはいけない
君主や政府に奉職する者は、公正忠実に職務に励み、その職に殉じる覚悟がなければならない
上司に失態があれば自分の補助が足りなかったと考え、外に向かって自分に応じ、内に向かって自分を責めなければならない
生業がなく、働かないで生活している者は、必ずや、ある程度は善良な国民の権利を侵害している者である
ひとたび警察官になった以上は、従来のように袖の長い着物を身につけて、宴会に興じることは到底許されない
そういうわけだから警察官たるものは、職務を果たす上で、どんなに凶暴な人に出会っても、決して心を乱して怒るようなことがあってはいけない。
父母は、たとえ戯れであっても、子を欺いてはいけない
韓非子
罪悪を告発することについての恩賞と刑罰が天下に行われないと、告発する者がなくなるので、必ず君主の耳目は塞がれてしまう
才能はあっても権勢がなければ、賢人といえども不肖者を制することはできない
他人に損害を与えることがより大きければ、その行為は一層、不仁であり、罪もそれだけ重いはずである
墨子
悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない
ニーチェ
個人の声は死や投獄や監禁によって沈黙させることができても、自由を求める精神を黙らせる事はできない
ネルソン・マンデラ
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