生業がなく、働かないで生活している者は、必ずや、ある程度は善良な国民の権利を侵害している者である
川路利良
才能で世間に出、それで自立している人は、まず自分の才分が世間とフィットしている偶然を喜ぶべきで、世間が何の関心も示さない部分、或いは、金銭を払うほどのことはない部分に、天賦の才がある人が 居る
色川武大
低い身分から次第に立身出世し、高い身分になった場合でさえ、無道であれば、その時々の勢いにまかせて、身分の低い時代の難儀や不自由を忘れ、先々困窮することを考えないのである
黒田官兵衛
自分の幸福を他人に分け与えるという、すばらしい手段を身につけていない人は、幸福を長続きさせる本当の道を、まだ知らない人である
ナポレオン・ヒル
妨害を受けずに信仰を実践する権利は基本的人権であり、あらゆる信仰共同体に当てはまるべきもの
メルケル
自分や他人の命を意味が無いと考える人間は、不幸であるだけでなく、ほぼ生きる資格がない
島田紳助
残念ながら、他人を不幸にせずには、自分が正しいと考えることを行えないときがある
サマセット・モーム
国家社会の安全を守ることを任務とする者は、平穏無事の時でも、有事の時と同じく気を緩めてはいけない
他人に損害を与えることがより大きけ れば、その行為は一層、不仁であり、罪もそれだけ重いはずである
墨子
為政者たる者は人民を幸福にすることを以て、政治の目的とすべきであるのに、人民の用を奪い、人民の利を廃して戦争を起こす者が多い
誰から見ても、どこから眺めても、立派だと言えるような高邁な志、目的意識がなければ、自分の持てる力のすべてを出し切ることも、 周囲の人々から協力を得ることも、成功を続けることもできないのである
稲盛和夫
男たちは、自分の職業がほかのいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思いこませる以外に、その職業を持ちこたえることはまず出来ない
ニーチェ
悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない
自分が手にする富が増えれば増えるほど、社会の助力を受けているのだから、その恩恵に報いるため、できるかぎり社会のために助力しなければならない
渋沢栄一
例えその事業が微々たるものであろうと自分の利益は少額であろうと、国家必要の事業を合理的に経営すれば、心は常に楽しんで仕事にあたることができる
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